レンジはかなり広いです。

女性ボーカルのハスキーな息づかいも破綻なく再現します。

バイオリンやギターなどの弦楽器が特に得意で、気持ちよく伸びますし、解像度もまずまず。

基本的にソロパートはなかなか生々しいです。

打楽器系や管楽器はやや苦手で、ハイハットがつぶれ気味に。

サックスも生々しさが息をひそめます。

でも3000円ですから。よく再現していると思います。

現代の（打ち込み中心の）ポップスやロック、パンクはジャカジャカ騒がしいですが、

クラシックやJAZZ、クラシックロックはなかなかの再現性です。

電源ONや、ペアリング、バッテリー警告のシステム音声がとにかく爆音。

耳が痛い。

これは勘弁してください。

Ankerの類似品は、2500円ちょっとで大差ないパフォーマンスですから、★0.5マイナスですが。

ジャカジャカにぎやかな感じが聞き飽きるので、さらに0.5マイナス。

フツウに考えれば十分コスパ高いでしょうが、いいものを知っていると物足りないです。

通勤途中のBGMには十分でしょう。

対応プロファイルは、SBCとapt-Xということで、iPhoneよりAndroidのほうが相性いいはず・・・なのですが。

実際にはその逆です。

Android端末からapt-Xで曲を再生すると、グジュグジュに潰れて極めて不快な音になります。

相性最悪です。

iPhoneから再生すると、リスニングに十分耐えるまずまずな音となります。