SoundPeath純正のイヤーピースがあまりにも残念でしたので、社外品に交換してみました。
真面目に作られた中華製品て、結構いい物があるのですが、このイヤーピースも「いい品」でした。
歪みなく真円、ドーム型ですし、変なにおいもしない、べたつき、粉つきもない。
とてもまじめに作られた商品だとおもいます。
上位モデルはAKGの8万以上するイヤホンに標準装着されているとか。
イヤホンにあわせて、装着部をカット
SoundPeatsの装着部は、3.5mm、
一方、SpinFitは5.5mmのイヤホンにあわせて設計されている模様。
つまり正しく装着したとしても、イヤホンが2mm外側に逃げます。
そのままでは、解像度や音のバランスに大きく影響を受けます。
低音は逃げるし、高音はシャリつくし、遮音性悪くなるし、無理に押し込もうとして耳道傷めるし。
ということで、2mmカットしました。(実際には何だかんだで2.5mmくらいカット)
効果はてきめんで、解像度はアップ、バランスもよくなりました。
とくにスカスカだった低音が、筋肉もりもりマッチョマンの変態サウンドに。
地鳴りのように響いてくる、立体感あふれる低音を楽しめます。
※イヤーピースのカットは自己責任で!
イヤホンの性能を絞り出す
◆ZeroAudio Carbo Tenore
Spinfit145は、Carbo Tenoreにピッタリとはまります。
そして、相性も非常によく、スポっと耳に収まります。
柔らかいので、長時間装着してても苦になりません。
ちなみに、Carbo Tenore標準のイヤーピースはものすごい硬く、耳にキチンと入りませんでした。
必然的にLowMidから下がスカスカで残念な感じでした。
何より、非常に耳が痛かった。
◆中華イヤホン
解像度が大幅アップ。
ビシっと音楽らしいまとまりが出てきました。
遠くで鳴ってる繊細な音も、スッと浮き上がってきました。
ダラダラと漏れこぼれてくる感じだった中~高音が、パリっとタイトに引き締まりました。
ギターやシンバルなどがきちんと音楽してくれます。
スッカスカだった低音も、かなり下まで絞り出してくれます。
ベースもちゃんと楽器が鳴ってるのがわかるくらい、明瞭になりました。
超低音は出すぎなくらいです。
オーケストラ系の楽器の再現性は特にレベル高いです。
さすがAKGが標準採用するだけのことはあります。
弦楽器はけっこう生々しいです。
イヤホンのポテンシャルを絞り出してくれる、いいイヤーピースだと思います。
ほどよいフィット感
昔使ってたZeroAudioのイヤーチップは、とにかく耳が痛かったですが、
SpinFitは適度に柔らかくて、耳道にフィットします。
柔らかすぎてどこまでも入っていったり、密閉不良になるということもありません。
怖いほど音を遮る
遮音性はかなり高いです。
心臓の音がドクドク聞こえます。
イヤホンを装着しながら外を歩くのに、恐怖を感じます。
危ないので歩きイヤホンはやめましょう。
ちょっとお高め
3000円のイヤホンに、1300円のイヤーピースはちょっとオーバースペックでした。
耳垢がベタベタタイプの人は、掃除をこまめに
耳垢がベタベタする、ほとんど液体、という方、エタノールで頻繁に拭いてください。
イヤーピースに耳垢がつくと、滑り止めになってキチンと装着できなくなります。
無理やり突っ込んでもきちんと密閉できず音がおかしくなるほか、耳道を傷めます。
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購入金額
1,350円
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購入日
2019年09月19日
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購入場所
Amazon
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