先日開催されたAmazonのプライム会員向け限定セール「Prime Day」において、GB単価で最安値を記録したmicroSDXCメモリーカードが、こちらのKingston Canvas Select SDCS/128GBでした。
以前SanDisk Ultraの128GBが1,500円あたりまで下がった時点で「1GB=10円が見えてきた」とコメントしましたが、それからさほど時間をおかずに本当にその壁を破る特価品が出てきたことになります。
とはいえ、これまで何度となく使っていて性能を把握しているSanDisk Ultraとは異なり、Kingston Canvas Selectを使ったことはありません。そこで性能を試すべく1枚買ってみることにしました。
通常サイズのSDカード形状への変換アダプターも添付されていますし、パッケージも簡素なものでは無く、あまり安売り品というイメージはありません。
性能も予想以上の高水準
それではいつも通りのベンチマークテストの結果です。測定環境はASUS P6X58D-EのUSB3.0端子に接続した、iBUFFALO BSCR20TU3のmicroSDスロットに装着した状態となります。
▲Crystal Disk Mark 6.0.1
▲Crystal Disk Mark 5.1.0
シーケンシャルリードはUHS-Iの限界に迫る素晴らしい値ですし、書き込みも十分に高速と評して良いレベルでした。ランダム4Kも十分に優秀であり、この測定結果からはとても格安品というイメージは受けません。むしろ定番のSanDisk Ultraと比べても総合的に上回っているほどですから、UHS-Iまでの環境で速度に不満を感じることは殆ど無い水準でしょう。
これほどの性能を持ちながら1GB=10円の壁を破っているというのは、文句ないコストパフォーマンスといえます。格安であればもちろん、標準的な価格であっても十分に高評価に値する製品と言って良いでしょう。
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購入金額
1,276円
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購入日
2019年07月23日
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購入場所
Amazon
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