以前、レビューに挙げたサンディスクのExtreme(128GB)も空き容量が殆ど無くなってしまいました。
『SSDとSDカードは誰が何と言おうとサンディスク製に限る!!』
と思い込んでる人なので前回と同様にサンディスク製のMicroSDを選択しました。
前回と同じモデルの容量違いの購入も考えたのですが、それだと芸が無いので今回は「HIGH ENDURANCE」シリーズよりSDSQQNR-256G-GN6IA(SanDisk HIGH ENDURANCE - 256GB)を選択しました。
HIGH ENDURANCEシリーズの用途は『ドライブレコーダー』など耐久性が必要とされるシーンでの使用を想定したMicroSDとなっています。
偽物だと困ってしまうので、先ずは開封して製品登録をかけて調べてみました。
(S/Nは消してあります)無事に製品登録が出来たので本物のようです。
今回のHIGH ENDURANCEはAmazon販売・Amazon発送ではないのですが2年間の保証が付いてきました。
今回使った業者がAmazonでは使ったことの無い業者でしたので全領域に書き込めるのかチェックしてみようと思います。
使用ソフトは「H2testw 1.4」です
こんな感じで無事にエラー無く全領域に書き込みベリファイ出来ていたので一安心。
それでは、今回も宜しくお願いします。
パッケージにはドライブレコーダーと監視カメラで使うんだな~と分かるアッサリ目のパッケージとなっています。 また、左上には『2万時間以上録画できるよ!!』という売り文句も。
ただし、Extremeシリーズと違ってHIGH ENDURANCEはカタログスペックが『読み込み速度が100MB/s』『書き込み速度が40MB/s』と他社の安いMicroSDとあまり変わらないレベルになっています。
こういうのは実測値とカタログスペックが違うはずなので誤差を計測してみました。(使用したSDライター:バッファロー BSCR27U3)
Read/Write共にほとんど同じです。
しかし、HIGH ENDURANCEをIOPSの値で見てみるとどうでしょうか。
Extremeシリーズの値が残っていなかったので比較は出来ませんがA1にも該当しないのかもしれません。コレに関しては後日調査しようと思います。
俺のように音楽プレイヤーで使用するとなれば、(MB/s値で比較すると)MicroSDは好きな方もしくは安い方を選んでも良さそうな感じとなっています。
ただ、スマホでHIGH ENDURANCEシリーズを使用する・・・と考えるとちょっと微妙かもしれません。 Extremeシリーズは「Application Performance Class 2(ランダムリード・ランダムライトに関する規格)」に対応しているのでアクセス速度に差が出ると思われます。
餅は餅屋と言いますし、用途に合ったMicroSDを選ぶのが一番だと思います。安ければ何でもいい!!と言う方であればコスパも優れているので選択肢の一つとしてアリな一品だと思います。
なお、MicroSD・SSD・パソコン用メモリ(RAM)の価格が上昇傾向とのことなので今のうちに買っておくのが吉ですよ
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購入金額
5,160円
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購入日
2019年07月頃
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購入場所
エレクトロンSH(Amazon)
きっちょむさん
2019/07/21
初めて知りました。
値上げなら買うべきなんでしょうが、用途が…www
Takahiroさん
2019/07/21
>>最近はそんな耐久性の高く専門性のあるカードが出てるんですね!
親会社(WD)からも監視録画用MicroSDが出ています。
書き込みスペックは若干違いますが中身はHigh Enduranceと同じのはず。
他にも東芝メモリからEXCERIA M303E、サムスン電子からSamsung PRO Endurance、マイクロンからIndustrial microSD Cardsが販売されています。
俺のようにNANDを自社工場で生産している大手企業のものが鉄板だと思ってる方はこれらが良いのではないかと思います。