原付2種なヤマハバイク マジェスティ125乗りなんですが、ヤマハのFI車に多い故障原因の1つに燃料ポンプの故障というのがあるようです。
この持病とも言うべき故障原因なんですが、ポンプの温度が上がってしまうと燃料を吸い込まなくなるという遠出した時に発病すると白目剥くような非常にやっかいな故障です。
初期症状の場合は温度を下げれば復帰するので、1度発病したら放っておかず交換しましょう。
えぇ、レビューを書いている時点でお察しですが、我が家のバイクは遠出したところで発症し大変な目にあいました。_:(´ཀ`」 ∠):_
ってことで、1度発症した燃料ポンプは信用ならんということで新品・・・にしたいところですが、なかなかお高いので中華製で信頼のありそうなものをチョイスしてみました。
(大事なところをケチるんじゃない!とお叱りの声。ごもっともです)
燃料ポンプって?
身近なところで電動灯油ポンプありますよね?あれと同じ仕組みでモーター回して、燃料タンクから燃料を吸い上げてエンジンまで燃料を送り出すものです。
で、マジェスティ125の場合は、燃料ポンプがガソリンタンク内に設置されている訳です。
ガソリンタンク外にあるバイクもあります。
いざ!交換
スクーターなもんでガソリンタンクまで行きつくまでに大変なんですが、何とかして取り出すとこんな感じで燃料ポンプ迄たどり着けます。
かなり端折りましたが、慣れてくると30分もかからない感じでポンプまでたどりつけそうです。
画像のポンプを交換していきます。言ってしまえば、外して取り付けて完了です。
新旧比べると若干違うのが分かりますか?上が交換品、下が元々付いていた物。なんかおかしいの分かりますか?
ほら・・・・端子の長さが違うし・・・・穴の位置も違うじゃないですか・・・
これが中華クオリティです。実はというか、端子が穴を支えにしてロックする仕組みになっているのですが、穴の位置が違うのでロック出来ません。
仕方が無いので端子を少々かしめて抜け止めとしました。
モーター下部の比較です。左が元々ついていた物ですが、吸い上げ口の形状がまるで違います。
・・・・・恐らくですよ?恐らくですが、外形は型どった物をコピーして意匠にひっかからないように多少変形させたものだと思います。
なんとなく分かっちゃいますよね。そんな劣化コピー品ではありますが、内部モーターの部分が大丈夫な訳ありませんよね。。。と、いうか内部だけは割とシビアなのでちゃんとしていると”思いたい”です。
夏本番までは少し時間がありますが、青空駐車いしていても、長距離走行しても”今のところ”動作しているようです。
う~ん、次壊れたらさすがに対策済みの純正品買おうかな・・・(´・ω・`)
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購入金額
2,790円
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購入日
2019年06月03日
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購入場所
Amazon
toshi_wanganさん
2019/07/04
ヤマハ発動機のFIバイクの燃ポンは、アキレス腱みたいなものですよね(^^;
サービスキャンペーンが以前は大々的に出てましたけど、
今はどうなのか・・・。
マジェ125だと、国内正規販売じゃないから、プレストとかYSPが動いたのかな?
ある意味、消耗品でもありますから(^^;
nicknameさん
2019/07/04
コメントありがとうございます。
マジェ125は国内販売をしていた時期があったようです。サービスキャンペーンは国内販売のみ適用され、対応はプレストでした。
私のは・・・あちこちに中国語が記載されているので台湾物だと思います。なので対象外でした(・ω・)
初期症状があるので、突然死じゃないのがせめてもの救いです(笑)