大容量故にhageしく高額な12TB高耐久NAS用HDDのSeagate IronWolf Proですが、
zigsowでも10TBモデルのIronWolfのプレミアムレビューを以前募集していて応募
してサクッと落選したので(!)縁が無いなと思っていたところ後継のこちらが
別のところより流れ着いてきたので無事IronWolfユーザーになりました(w
今回のProが付くIronWolfですが、違いはデータ復旧サービスが付くかどうかで
ハードウェア的には同一のようです。まぁプロユースのハードウェアなら基本転ばぬ
先の杖で保守サービス入りますし、Proという名の通りと言えますが。流石に2台は
流れ着かなかったので(!)Pro版を追加で買うのはしんどい(6万)と言うことで
Proの付かない12TBのIronWolfを追加購入し、
これまた漂着品(!)のQNAP TS-251Bの4TBx2より交換しました。NASのHDDは
1本ずつ交換してリビルドをかけて、最後に領域を拡大すればいいだけなので楽では
ありますがこのNASに突っ込む前に使っていたTS-212Pの古いQTSでのストレージ
構成を引きずっているため、中身をそのままで領域拡大できなかったのでまだ使用
できる領域が4TB止まりです。USB HDD組んでバックアップしないと・・・。
ヘリウムガス充填HDDで話題となるアクセス音のうるささはこちらも健在で、
NASなのでPCからアクセスせずとも定期的に読み書きしてゴリゴリ言って
います。元々NASが寝ている部屋にあったので、TS-212PからTS-251Bで
ファン音が静かになって喜んでいたのにHDDがうるさくなって逆戻りです(w
部屋の一番端のほうに置いているので安眠妨害までは行かないですが、枕元に
NASを置いているような特殊な方(?)にはこのHDDはおすすめできません。
寝る前にNASをシャットダウンする使い方であればアリかもしれませんが・・・。
読み書きのパフォーマンスはすでにGbEで頭打ちとなっているため、前のHDDと
大した差は出ませんでした。10GbEカードを増設できるNASなので、PC側と合わ
せて増設すれば上は目指せるかと思いますが4K動画を扱うとかそういうのない
ですしプライオリティは低いです。
IronWolfとNASの組み合わせで使えるのがIronWolf Health Managementで、
NASの管理画面より通常のHDDのS.M.A.R.T.値よりも細かくHDDの状態を知る
ことができ、統計情報からパフォーマンスの低下など障害の予知につなげることが
できます。QNAPだとQTS4.3.5以降、SynologyだとDSM6.1以降で対応しており、
別のツールを入れずとも使えるのでサポートが手厚いですね。
自分の場合はテレビ録画用HDDとは違い4TBあれば数年使っていても全然埋まら
なかったので、12TBは果てしない容量ですが(!)大は小を兼ねるので大きい
分には困らないですかね。壊れたときに交換するのが高くて涙が出そうですが、
HDDもNANDフラッシュほどではないもののゆるやかに安くなって行っている
ので壊れる頃にはこれよりは安く済みますかね。
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購入金額
0円
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購入日
2019年02月08日
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購入場所
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