マルキン 上野藪そばつゆ (ストレート) 340ml×2本 です。
ずっと「自分と相性の良いそばつゆ」を捜していましたが、なかなか見付かりませんでした。
そんな中、偶然、ネットで本製品を見付けて買って見ました。
価格も特別に高いものではなく、「2本単位」で買えるので助かりました。
●「甘くないそばつゆ」が欲しい!
お医者さんの場合は「藪」はよろしくありませんが、蕎麦の場合は「薮」と言えば「濃い味」を意味します。
「上野」も東京ですから、間違いなくこれは「濃い味のそば汁」です。
しかし、「濃いから甘く無い」と言う保証はありません。
でも、一般的には、濃い物は甘く無い可能性が高く、薄いのは甘い傾向はあることはあるのです。
本製品に付いて、ネットの評判を見る限り「甘みが少ない」などの言葉が複数のレビューから見付かります。
「これは、試してみる価値はある!」と、密かに期待しているのであります。
●「甘い」と「辛い」
そもそも、一般的に使われる「甘い、辛い」の意味があいまいなのです。
「甘塩新巻鮭」と言った場合、誰も「砂糖」が入っているなんて解釈はしません。
「塩が薄目、軽く塩をした新巻鮭」と考えるのが妥当です。
「このコーヒーは甘い」と言った場合は、「砂糖や人工甘味料が入っている」と考えるのが当たり前です。
「薄味のコーヒー」なんて考える人は居ません。
また、「辛い」と言う言葉もかなりあいまいです。
アルカリの効いた食べ物飲み物などでも、塩も唐辛子も効いていないのに「辛い」と言うことがあります。
「辛口の日本酒」がこれに該当します。
塩が効きいていても、唐辛子が効いていてもどちらも同じ様に「辛い」と言います。
日本語ってのは、いい加減なものです。
●「皿蕎麦」(ザルではない!)に使ってみた!
(表面がツルツルで、腰のある麺でした)
折角ですから、「温かい蕎麦」でもなく「天麩羅」なども添えられない「普通の冷たい蕎麦」にしました。
画像は、親戚の蕎麦屋の生麺を我が家で茹でた物。
茹で上げた後、氷水で〆てから盛り付けてあります。
「手打ち」と聞いていますが、色々な手打ちがあるので詳しくは判りません。
(「機械打ち」に見えるし、「十割蕎麦」にも見えない!)
(「ストレート」なので、ほとんど「醤油そのものの色」です)
「ストレート汁」なので、水で薄めず「そのまま」使います。
「濃い味」は間違いなく、麺を汁にどっぷりと浸けるとしょっぱくなってしまいます。
箸で取った麺の下三分の一くらいを汁に浸して食べます。
「甘味」は少し使っているようで、「甘さ」は感じられます。
ただ、「甘ったるい」と言うことはありません。
「これでベスト」と言う訳ではありませんが、「現状ではベター」なそばつゆです。
この汁のお蔭で「美味しい蕎麦」が食べられました。
こんな蕎麦なら、三食、盛り蕎麦でも良い位です。
もっとも、美味しかったのは「麺」のせいかも知れません。
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購入金額
0円
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購入日
2019年06月22日
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購入場所
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