M.2-PCIe×4変換基板です.
PCI拡張スロットタイプで,固定できます.拡張スロットがない基板だけのものも,ラインナップにあります.
付属品として,アルミのヒートシンクが付いてきます.このヒートシンクは,ゴムバンドで固定するタイプなので,両面テープで固定するものと違い,SSDの交換が楽です.
用途としては,M.2スロットがないマザーボードや,あってもPCIe×2対応のM.2スロットしかない場合に,PCIe×4対応のM.2-SSDを本来の性能で使用する際に利用します.
ヒートシンクだけでも500円くらいするのに,ヒートシンク付きで1200円くらいなのは大丈夫かと心配になりましたが,この変換基板を見て納得しました.
変換基板といっても,単に物理的にM.2をPCIeに変換しているだけで,変換用のICとかは使われていません.なので,基板代のみといった感じです.
PCIスロットカバーを外して,M,2-SSDを搭載するとこんな感じです.
果たして,性能は?
Intel 760pとWD Black NVMeで確認してみましたが,PCIe×4対応M.2スロットと遜色ない性能が出ています.
760p:
WD Black NVMe:
左がPCIe×4対応M.2スロット,右が変換基板使用時です.
この価格で,ヒートシンク付きで,性能も問題なし.
古いマザーボードで,M.2スロットがなかったり,PCEe×2までの対応だったりする場合には,おすすめです.
ただし,注意点として,古いマザーボードの場合(大体,Z87世代),BIOSが対応していないとNVMeのSSDからOS起動できません.Windows上では認識できても,インストール先に選べず,起動ドライブとして認識してくれません.
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購入金額
0円
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購入日
2019年06月17日
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購入場所
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