CM でお馴染み某通信キャリア案件をやったのですが、その担当者から Surface Go を 5 台もプレゼントしてもらえました。
タブレットは iPad が使いやすいのですが、Windows なら当たり前のビジネス用アプリが動かないので業務だと使いづらいのですよね。Windows タブレットなら ワークステーションとの連携もしやすいので、これでかなり仕事が楽になります。まさにどこでも仕事できる状態。
同梱物は、電源アダプターのみ。アダプターはそこそこ大きくて邪魔です。
背面のフラットさもあんまりオシャレじゃないですね。なんかカッティングシートでお洒落にオリジナリティ出そうと思ってます。
あと、いつも思うけど、排気とかどうなってんのこれ。
背面のパネルを引き出すことでスタンドになリます。安定感もあり保持力も高いのですが、スタイルとしてはあまりかっこよくない気がします。
タブレットとしての体裁なので、オプションのキーボードカバーも入手。
カバーにキーボードの機能が付いてる優れもの。iPad だとキーボード付きのカバーが流行っていない気がするのですが、Surface の場合はこれがデフォルトのような雰囲気もしています。
これも提供されたものです(至れり尽くせり)。
僕はタブレットはキーボードを付けちゃうとノートPCと同じになって使い勝手が分からなくなる(=タブレットの価値がわからなくなり、ものづくりに活かせない)と教わったので本当はいらなかったのですが…。あと僕ならオレンジ色のやつ選んでたな。
キーボードカバー(タイプカバー)も、なかなか打ちやすくて良いです。
カバー表面のファブリック感はちょっと気に入らないですが。
カバーの起毛部分はカバンの中に入れていると毛羽立ってくるので気をつけた方が良いです。
LTE版なので SIM カードも提供してもらいました。なので、つっこみます。
あと珍しいかもですが、僕は 1回、新品の SIM を切り離すときに SIMカード本体を真っ二つに折ったことがあって、いきなり SIM を交換したことがあります(こういう場合、初期不良とはならず有料交換だそうです)。
自分用に1台をキープしましたが、他の4台は持っていても仕方ないので他部署の人などに配ってしまっていました。
その人たちが言うには、箱にピン入ってたらしいのですが、僕は気づかず iPhone 用を差し込んで使ってました。
この部分にピンを差し込みトレイを出し、SIMを入れます。
LTE 版って、ここにこういうアイコンでるんですね……(感動)。
今まで Wi-Fi 版しか使ったことなかったので、素直に感動。
これで W-Fi スポットを探してウロウロすることないんだ!
海外とかだと死活問題で、何度マクドナルドにお世話になったか(海外のマクドナルドはレシートにフリースポットのパスワードが書いてある)。
使ってみた感想としては。
起動も数秒だし、普段使いのデスクトップ&ワークステーションと VPN で連携すれば、まさにどこでもシームレスに仕事ができちゃうし、けっこういいですね。会社に残した仕事も帰宅途中にカフェに立ち寄ってそこで続けて作業して片づけちゃう、なんてことが普通にできちゃいます。
会議で持ち込むのも楽だし。デスクトップで作ったプレゼンテーションを、会議室に Surface 持ってて表示とか。
あと、普段使いのデスクトップ液晶の横にサブスクリーンとして置いてメールとかチャットそちらでやると作業が邪魔にならなくなったり。仕事の仕方が変わりますね。
懸念だった低スペックでまともに動かないんじゃないかというのは全然なかった。それくらい現在は CPU の性能があがっているってことなんでしょうね。サクサク動いてくれます。
僕のライフスタイルだと、タブレットは Wi-Fi モデルだったので「家の中で使うもの」だったのですが、これからは「持ち歩いて外で使うもの」となったので、どう生活が変わっていくか楽しみ。
ノートサイズの利点
外部端子が少ないので、ビジネス用途として使用するにはハブステーションが必要になるかと思います。軽量なので紙のノートの代わりのデジタル端末としても使えるのですが、絵を描くのには向かないです。
ただし、カバンに忍ばせて外出する際には重さを感じさせないのでメリットは多いです。剛性も意外にあり、キーボードなど細かく壊れやすいパーツが本体にないので落としても無事そうな雰囲気はあります。
拡張性は皆無
調べた感じ、分解はできてもオンボードのためストレージもメモリも交換不可能らしいです。
ちなみに違う Surface 端末を修理に出した経験があるのですが、最新モデルに交換されて返ってきたことがありました(打診された時の衝撃はよ)。多分、交換パーツの在庫がなくて修理できなかったからだと思うのですが。レアケースかもしれないですが、所持しておくとワンチャンあるかもですね(?)
タブレットとPCの間
似たようなコンセプトの端末も多いのですが、Microsoft 製品というところは企業のファンにとっては嬉しいのかもしれません。Apple みたいな狂信的なファンのいないブランドですが、小型薄型の Windows OS 搭載機というのはこのサイズでは同類のものが少ないです。コスパ重視すると Androidの方が価格が抑えられるし。
Office 365 などを導入し、デスクトップ機と連携した運用をするなら、選択肢に考えたいですね。
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購入金額
98,064円
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購入日
2020年11月13日
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購入場所
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