先日のAmazonタイムセール祭りで、少し値段が下がっていて何となく買ってしまったUSBメモリーです。TEAM製のmicroSDXCメモリーカードが、実売価格の割にかなり優秀な性能を発揮しましたので、同社のUSBメモリーも試してみたくなったのです。
パッケージには型番のようなものが記載されておらず、バーコード部分も「TEAM USB 64GB USB 3.1 / USB 3.0」とだけ印刷されています。一応本体には「C175 3.0」と印刷されていますので、これが型番なのではないかと思っていますが…。
本体はやや幅が広めではありますが、オーソドックスなUSB端子部をキャップで保護するタイプのものです。
光を当てるとボディー部の樹脂が少し安っぽく見えるのですが、実物はダークグレーに金文字印刷というデザインで意外とシックにまとまっています。
キャップを取ってみると、USBのコネクター部に「64GB」という容量の刻印が見えます。出来れば周囲の空間との兼ね合いでもう少し細身に作ってくれた方が使い勝手は良いと思うのですが、まあそれは仕方ないところでしょうか。
クラスの割には速くバランスも良好
それではいつも通り、Crystal Disk Mark 2種類を実行してみましょう。ASUS P6X58D-EのUSB3.0端子に接続した状態で計測しています。
▲Crystal Disk Mark 5.1.0
▲Crystal Disk Mark 6.0.1
以前紹介したmicroSDXCメモリーカードほどではありませんが、まずまず良好な値が出ています。
まず、どちらのバージョンでもシーケンシャルリードは85MB/s程度、シーケンシャルライトは75MB/s程度という辺りでまとまっています。読み出しに関してはこれよりも速い格安品も出てきつつありますが、書き込みがそこからさほど落ちない値となっていることは評価に値します。
またランダムについても、リードで5～7MB/sをキープしていて、細かいファイルの連続読み書きでも目立った弱さは見られません。ランダムライトは値がやや振るわないように見えますが、どの条件でも1MB/sは下回っていないという辺りに基本性能の高さが伺えます。
確かに他社製の速度性能を売りとしている製品と比べれば総合的に劣る結果ではありますが、どの項目でも水準以上の値を記録していることについては高く評価したいと思います。
高く売られていれば買うかどうかは微妙ですが、この価格であれば買って後悔はしない製品です。
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購入金額
899円
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購入日
2019年05月14日
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購入場所
Amazon メモリ市場
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