2018年秋にクラウドファンディング(Kickstarter)で募集のあったバックパックです。
当初 2019年2月中に発送予定でしたが、順調に?予定が遅れリターンは 4月中旬に届きました。
購入金額は、$74-で支援し送料を加えクレジットカードの引き落とし時のレートで日本円換算された価格になります。
まずタイトルは何を言っているんだ?って感じかと思いますが、容量が 21Lあるバックパックが手のひらサイズのポーチに収納出来ます。
そしてバックパックのフタ部分が分離しヒップ(ウエスト)バッグになります。
もちろん分離したバックパックも単体で使用する事が出来ます。
これだけでも凄いのに「100% Waterproof Compartment」をうたって、紹介動画や画像ではバックパックを泉などに浸けちゃってます。
※The Alta 21 | Packable Multi-Use Backpack + 3L Hip Pack(Kickstarter)
30Dの CORDURA防水素材を使用しており薄いので耐久性が心配ですが、CORDURAは「ナイロンの7倍もの強度を持つ耐久性に優れた繊維」(※コーデュラ:CORDURA 意味・用語解説 - ファッションプレス より)との事ですので、普通に使っている分には大丈夫かな。
背中側にはエアパッドのバックサポートを装着出来る様にもなっており、その裏側(内側)にもポケットが有り 13インチのノートパソコンが入るともあります。さすがに水からは守られてもこの薄さの生地のバックパックには素のままノートパソコンは入れたくないですね(^^;
何はともあれ本体を見ていっていただきたいと思います。
【外 観】
本体収納用のポーチは少しでも小さく出来るようになのか裏側にベルトが付いています。
あまり細かい説明が無いので想像ですが、圧縮用では無くポーチ上部にあるキャリーループ同様持ち運び時にポール等に固定する用なのかもしれません。
こちらから本体を取り出すと
ペシャンコですが確かによくある感じのバックパックです。
肩ベルトなどもペラペラですが幅があり肩に当たる側にはメッシュ素材も使われており、肩に食い込む事無く背負う事は出来そうです。
背中側のメッシュになっている左側にジッパーがあり、開くと中にエアパッドが入っています。
キャップを開き空気口を捻じって緩めた状態で空気を入れてやると、段々状に膨らみます。
膨らんだらキャップを閉じ空気口を捻じって締める事で空気が抜けません。
これをそのまま使えばシートクッションや枕になります。
メッシュポケットに戻してやることで、バックサポートになります。
そしてこの裏側がシークレットポケットとなっており、13インチのノートパソコンの大きさ位のモノまで入れる事が出来ます。
ポケットの上部両側には小型バックル付きのループベルトが付いています。キーホルダーを想定しているのか、はたまた他の事を想定しているのか謎です(^^;
そしてメインコンパートメントにアクセスするには、上部のジッパーを 3/4程開きます。
と言うのも、ダブルジッパーではあるのですが、両始点が背中側の真ん中にあり完全に開くにはここまで開ける必要があります。
商品説明ではメインコンパートメントには通常のバッグのように容易にアクセスできるとありますが、とても通常のバッグの様ではないですね。
もっとも容易にアクセスと書かれていたのには別の理由があり、100%防水をうたっているのにこのままではダブルジッパーの始点同士の隙間があり水が入ってしまいますが、100%防水を実現する為には本体単体利用時にも使うロールトップを閉じる必要があります。
そこまでの防水が必要なければ内側のロールトップは使用せず、防水ジッパーを閉じるだけでもかなりの防水効果があります。
あくまで、100%防水にする時よりは簡単って感じですね。
そして防水ジッパーはフロントポケットにも使われています。
細かいモノはこのフロントポケットとフタ部分のポケットに収納出来ます。
そして先に書いたようにフタの部分はジッパーを 180度開く事で外す事が出来、単体でヒップバッグとして使うことが出来ます。
裏側のネット部分にベルトを収納出来、パックパック装着時にはベルトをここにしまっておきます。
こちらのポケットにも防水ジッパーが採用されています。
本体同様薄い生地ですが、メイン部には内ポケットも付いており使い勝手は良さそうです。
ヒップバッグだけで 3Lの容量があります。
ちなみに小さいポーチはこのヒップバッグを収納する事が出来ます。
そして残された本体ですが、内側に収められているロールトップ部を引き出してやり
片側の縁に芯が入っている(赤く示した部分)ので 3回以上巻き付けてやりバックルを留める事でフタをする事が出来ます(ロールトップクロージャー)。
これで水が入ってくる事もありません。
ロールトップを引き出す事で、2Lの容量アップが見込めます。
そしてバッグの両サイドには伸縮性のあるメッシュポケットが付いており
500mlのペットボトルがしっかり収まります。
メインコンパートメントに荷物を詰めた状態も見ていただきます。
荷物が多く入っている方が、いろいろ収まりが良いようです。
ヒップバッグを装着した状態だとこんな感じです。
旅行先で使いたい
肩ベルト周りにベルトフックやリングが付いていたり、チェストストラップやウェストストラップまで付いているので普段使いにも使えそうですが、生地の薄さを考えるとちょっと怖いですね。
あまりに機能が充実しているので普段使いとしての使い勝手を考えてしまいますが、あくまでコンパクトに持ち歩きの出来るバックパックです。
しかしこれだけ機能的なので旅行先で必要なモノだけ詰替えて使ったり、お土産などで多くなった荷物用に使ったりといろいろ便利に使えそうです(3ヶ月間まだ出番はありませんが(^^; )。
あといつ使うんだって機能で、チェストストラップのバックルが笛になっており
95dbもの音を出せるとあります。
生き埋めになった時の事を想定して、普段から持ち歩こうかしら(^^;
元々仕事で出張などほとんど無いので、旅行先で使いたいと思っての投資だったので当初予定の発送時期なら春旅行で使えたんですけどねぇ。
今年は子供達がダブル受験なので夏旅行も怪しいし、いつ使えるかなぁ...
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購入金額
9,026円
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購入日
2019年04月18日
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購入場所
Kickstarter
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