M.2 SSDをケースに入れて現在使用していますが、結構ケースが熱くなっています。
現在は特にヒートシンクを付けないでPCケース内の空気の流れを考え、FANの風がM.2 SSDにあたるように工夫はしています。
連休に256GB→500GBに換装するにあたり、今回はヒートシンクもつけようと購入しました。
実際には取付はこれからですが、簡単な実験をしてみました。
FANは2台にしました。
直接SSDの表面にK熱電対を張り付け、USB3.1 gen2 に接続しベンチマークソフトを走らせたとき
ヒートシンクの「有」「無」でSSD表面温度を測定すると言う方法で簡単に検証してみました。
表面温度計はSDカードに温度を記録できますので、測定後データをエクセルに落としグラフ化しました。
熱伝導率の高いシートを付ければさらに効果ありかも
【結果】
1)ヒートシンクなしではベンチマークで51℃まで上昇。
2)ヒートシンクを取付FAN回転させると同じベンチマークで39.1℃が最大。
*このとき室温はほぼ一定ですので、ヒートシンクの効果は相当あると思います。(約12℃ダウン)今回は熱伝導シートは使っていませんので、同シートの選択では良い効果が期待できます。
冒頭のパソコンケースのM.2 SSDの近傍温度は室温+5℃前後と過去に測定していますのでヒートシンクに取り付けたFANはシンクに直接風が当たりますので、効果ありと期待できます
この製品の放熱シリコーンの熱伝導率は5.2W/m・Kですので、実際は12W/m・Kを付ける予定です。
熱対策は各社行っているかも思いますが、ヒートシンクの装着で多少なりとも効果ありますので
換装時にはつけたいと思います。
あわせてケースもアルミ製のヒートシンクを取りつけた方がベターと感じています。
実際パソコンケースに取付後測定してみたいと思います。
価格はFAN1台増設したものです。
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購入金額
3,300円
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購入日
2019年04月15日
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購入場所
タコシーさん
2019/04/21
ケースの吸入排熱等もかなり影響するんでしょうね
kensanさん
2019/04/22
コメントありがとうございます。
ヒートシンクは効果あると思います。
パソコンケース内は静圧にするか、負圧にするかですが夏場を想定して排気を優先しています。
後はある程度ケース内容量もゆったりさせ、配線等で風のフローが邪魔にならないようにすることが、重要と思います。