以前ご紹介したWindows MRゴーグル、Samsung Odyssey。
相変わらず飽きもせず週1程度では視聴しているのだが、イマイチ浸り切れていなかった。
それは片目ずつ焦点が調整できる簡易VRゴーグル
では裸眼でも何とか焦点を結ぶ近眼・ガチャ目のcybercatの視界も、その調整の出来ないOdysseyではメガネ必須で、メガネをかけてWindows MRゴーグルをつけたり外したりという作業がかなり大変だから。
かといって、このためだけにウン年ぶりにコンタクトレンズに戻るほどの使用頻度でもないし。
そんなわけで、ゴーグル装着時にメガネのすわりが悪くて視界がゆがんだり、ゴーグル外すときに引っ掛かって鼻が痛かったりしつつも「我慢して」使っていたという感じだった。
そうこうしているうちに面白い情報に出会った。
「水中メガネ用の度付レンズはViveのゴーグルに使える」
以前、ダイビングをやっていたとき、左右分離型の水中メガネに度を入れていたが、一眼式(左右がつながっているタイプ)の水中メガネに、左右別の度付レンズを固定するときに使うフレームを使えば、Viveのゴーグルの内側にセットできるみたいなのだ。
このフレームはプラスチックでできたもので、固定するための突起があって、その弾性を使って水中メガネの内側に固定するというもの。したがって、「一眼式水中メガネとほぼ同径の筒状のものには固定できる」ということになる。
世の情報でViveには固定できたということなので、以前試遊させてもらった時の感触ではViveと大きくは内部空間が変わらなかったイメージがあるOdysseyでも使えるかと、賭けてみることに。
で、人柱発注。
そして届いたフレームとレンズ。ガチャ目なのでレンズは-3.0と-5.0の2種一つずつ。
フレームにはこういうプラバネがついていて、水中メガネ内部に突っ張って留める
フレームとレンズには前後があるので、それを確認して左右の度数を確認してレンズをはめ込む(レンズ自体には左右の区別はない)。
ここに度数が刻印されている(見づらいが、これは「-5.0」)
出来上がった度付レンズ搭載フレームを、周囲のプラバネを曲げながらOdysseyのゴーグル内部に入れる。Odysseyのレンズと度付水中メガネ用レンズが最大限重なる位置に固定して終了。
Odysseyのゴーグル部分内側。セッティング前はこんな感じ。
Odysseyのレンズと今回の矯正レンズの重なりはこんなモン。
実際に使ってみると若干フレームが見えるが、それはメガネを掛けつつMRゴーグルを使うときも同じだし。それよりゴーグルのかけ外しは劇的改善でノーストレス化。耳の上に「つる」もないので固定のヘッドバンドも上手く調整できるし。
これはメガネユーザーにはぜひお勧めしたい。ただ、Viveと違ってメーカーによって造りが違うWindows MRゴーグルすべてに適応できるかは知らんけど。
*基本、ZIGSOWのレビューはアイテムに対してするのであって、原則買ったお店にはコメントしないけれど、気持ちが良い対応だったので一言。このお店(タニダWEBショップ)、他には在庫がないことが多い-5.0や-6.0という強矯正のレンズも取り扱っているうえに、売価としても安く、さらに対応も気持ちが良い。納品書にこういったメッセージが手書きで書かれているとうれしいよネ。
.....結局、お店の方が思ってもいない?目的で使うのだけれどもw
メガネが必要ないってスバラシイ...
以前コンタクトレンズを使用していたときもそう思ったが、やっぱりメガネって邪魔だな~とゴーグル使うときと、ラーメン食べるときは思うわけです。
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購入金額
1,890円
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購入日
2019年02月17日
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購入場所
タニダWEBショップ
kaerkiさん
2019/03/28
というかAmazonレビューがないのが気になって仕方がない。
cybercatさん
2019/03/28
Amazonのレビューは、今回バラでなくフレーム+レンズの組になっていて黒フレームのページに繋ぎたかったので、これにはないのですが、他のにはありますよ
ココとかココに。
北のラブリエさん
2019/08/06
本当に必要なもの。
cybercatさん
2019/08/06
がじおさん
2019/08/30
面白いですね。
すっかり水中ネタかと思って見に来ました。(^^
cybercatさん
2019/08/31
やってみると、すごく便利で「なるほど」なんですけれど。