レビューメディア「ジグソー」

惜しい!

ダイソーでは 60W型のLED電球が150円になりました。

 

そのかわり、寿命が15000時間になりました。

前回購入した400円のが40000時間だったので、寿命あたり単価は同じです。(わざと同じにしたのかなww)

 

比べてみると、持った感じがちょっと軽くなっていたり、点灯の様子に違和感を覚えました。調べてみると、分解して回路図まで起こしている人がいて内部の事情を垣間見ることができます。

 

 

詳細に解析している先人
https://blogs.yahoo.co.jp/xin_kuramoto/36786793.html

 

400円のと150円のでは点灯方式がちがっていて、150円の方は定電流式なので電源電圧の変動と交流周波数によるフリッカーのせいでチラつきやすいということのようです。400円のはスイッチング方式だそうです。

400円のと150円のは、回路的には同じしくみのようですが、ドライバICのタイプがちがうのでしょうか。分解記事を見ると、400円の方が基板上の部品点数が多いです。よくわかりません。

 

※ 400円のは、途中で中身が変わったようで、現在売られているのは「密閉型器具対応」のタイプです。ここで、400円のという場合は、「密閉型器具対応」の表示がない旧タイプです。

 

 

ちらつきの程度が大きければ、法令違反の可能性もあるのですが、それほどとも思えません。

 

http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/hourei/seirei/110706_presentation.pdf

の28ページ

(電圧変動によるちらつきは規制対象になっていないし、このLED電球では周波数1サイクルの変動は5%の範囲におさまってそう)

 

ですが、この性能だと用途は限られます。もし、家族が集まる場所に使用したり、読書や作業に使用すると、集中力がそがれたり、場合によっては気分が悪くなるかもしれません。

物置や廊下、門灯・街灯などにはいいかもしれません。

 

60W型のLEDライトが150円というのは画期的だし、たしかに十分な明るさで点灯していますが、せっかくならもうひと頑張りしてほしい製品です。

 

 

というわけで、ダイソーで買うなら、400円(旧タイプ)か600円の調光対応というのがいいようです。(400円のは、廃番か?)

 

そのほか、検索中に得た信頼できそうな情報として、

アイリスオーヤマのLED製品は、シーリングタイプも含めて設計のツメが甘く、避けたい。

カインズのオーム電機製は、価格のわりに作り込まれていて良い。

など、ありました。

 

  • 購入金額

    162円

  • 購入日

    2019年03月01日

  • 購入場所

    ダイソー・ミハマニューポート

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