cybercatが、萌え米販売のブレンドリームで2015年以来毎年購入している「新米スペシャルセット」。同社は秋田県北秋田市産の低農薬「あきたこまち」を、人気萌え絵画家の手になる米袋にパッケージングし、さらにポストカードなどの萌え系グッズを付けて付加価値上げて売るのがビジネスモデル。書き入れ時の?新米の季節には、「特別なおまけ」がつく萌えグッズ満載タイプが作られるが、それが「新米スペシャルセット」。
新米の時期(9~11月)は商品も豊かなので、そのタイミングで画家が追加されることも多い。ブレンドリーム初期からのメイン画家である珈琲貴族先生が絡む商品が圧倒的に多いのだが、他にも狗神煌先生、藤真拓哉先生、米白粕先生、こうましろ先生、リン☆ユウ先生、片桐雛太先生、しらたま先生、宮坂みゆ先生、桝石きのと先生なども「新米スペシャルセット」にからめて取り上げられている。
cybercatは、その「新米スペシャルセット」を、2015年から年イチの習慣として買い続けている。
いつもは、毎年必ず用意される珈琲貴族先生の「新米スペシャルセット」を購入しているのだが、一度だけ浮気?をしたことがある。それが2017年度の「《究極のコラボ米》あきたこまち×necömiスペシャルセット」。
necömi先生は、透明感あるイラストや挿絵、最近ではバーチャルYoutuber「夢咲楓」のキャラデザでも識られる女流イラストレーター。
この時も当然、珈琲貴族先生の「新米スペシャルセット」も用意されていたのだが、その「特別なおまけ」が「イラスト入りマウンテンボトル(=カラビナのついた水筒)」で、使うには惜しく、されど飾るには場所を取るという、自分にとっていわゆる死蔵品一直線タイプのアイテムで惹かれなかったこともあって、他の画家さんの「新米スペシャルセット」を探していたときに飛び込んできたのがnecömi先生のタペストリーの情報。
necömi先生の描く和装美人の、淡めながら華やかな色使いと、透明感あふれる柔らかな表情が、自分の感性に超剛速球どストライクを食らわせた、「とても欲しい!」と思わせるものだった。
そこで(このタペストリーは単品販売もされたのだが)、これが含まれるnecömi先生の「新米スペシャルセット」を入手。
...というのも、それまでcybercatは「タペストリーには手を出さない」という枷(カセ)を自分に課していたから。
タペストリーなど絵を愛でるものは、仕舞い込んで飾らないと買った意味がないが、壁面も限られているし、実家に帰るとさらに飾るところもないし...と、クリアファイルはしこたま集めているアキバ界隈で圧倒的な支持を受ける某PCショップのキャラクターでも、タペストリーだけには手を出してこなかった。
しかしこのnecömi先生のタペストリーは、その「自分ルール」を覆すには十分なインパクトで...ということで、自分の中のルールをねじ伏せ「あ、あくまで米のオマケとしてタペストリーがつくセットを買うだけ、そっ...それだけなんだから。か...勘違いしないでよね!」と唐突なツンデレを発揮し、入手したセットのメインおまけ?が本品。
到着してみると、B2サイズなので、結構大きい!
そして「Wスエード」という、ポリエステル100%のつるんとした印刷の再現性がよい生地に印刷されているので、筆致もよくわかるし、ナナメに見ても色あせなし。
この「Wスウェード」という生地は、よくタペストリーに採用されるらしい。
なんといってもnecömi先生の描く、力と深みのある瞳の表現もバッチリ!
これはやっぱり買ってよかったな..。
....ただ、これにより「タペストリー不買」の枷が外れ、今ではこれより大きな(JK等身大)タペストリーが複数あるのはご存じの通り...orz
【仕様】
Wスエード上下袋加工、キャップ、紐付き
B2サイズ(728mm×515mm)
日本製
necömi先生の描く和装美人の透明感がたまらない
タペストリーには手を出さない、という自分の中のキメを崩すには十分だった。
-
購入金額
3,600円
-
購入日
2017年10月27日
-
購入場所
ブレンドリーム
くーねるさん
2019/02/19
浮気?いえ、それは一夫多妻制度なんでセーフですよ
cybercatさん
2019/02/19
推し増し..ってやつですかw