先日ThinkPad X220の内蔵無線LANカードを交換した際、誤って指を引っかけてしまい、キーボードのCtrlキーのパンタグラフを折ってしまいました。パンタグラフの部品そのものと、キートップの爪部分が壊れてしまっていますので、付け直しも新しい部品がないと無理そうでした。
ThinkPadは保守部品が豊富に出回っていて、中古/新品を問わず必要な部品の殆どは個人レベルで入手可能です。キーボード等はメーカーの直販でも買える筈ですが、さすがにそこそこ値段は張りますので、到着が早そうなものを選んで中古部品で購入してみました。
後でキートップやパンタグラフなどの同等部品が手に入れば、元のキーボードの修復を試みるのも面白そうですが、差し当たって使えるキーボードがないと困りますので…。
今回購入したThinkPad X220用のキーボードは、日本語配列品に限っても製造メーカーが3社あるそうで、今回購入したFRU P/N 45N2102はALPSが製造したものとなっているようです。
本体とはこちらのコネクターで接続されます。
以前のThinkPadと比べると、本体とネジ止めする部分が大幅に減っていることが印象的です。
若干打鍵感は変わったが、無事交換完了
早速交換作業を行いました。
まず、新しいキーボードを装着する前に、古い方の情報を調べておきましょう。
今回購入したFRU P/N 45N2102と互換性はありますが、型番はFRU P/N 45N2172となっていて、製造メーカーが異なることが判ります。個人のWebに掲載されている情報ではありますが、この型番のものはChicony製のものとなるそうです。
私が初めて組み立てたPCで使っていたキーボードがChicony製のメカニカルキーボード(PS/2端子ではなくAT端子で、変換ケーブル経由で使っていた)だったことを何となく思い出します。
型番は違っていても純正部品であることに変わりはなく、組み込んでしまえば問題なく動作します。強いていえば打鍵感が少し安っぽくなった気がしますが、まあ許容範囲でしょう。寝床用PCですから、家の中で寝っ転がりながらしか使いませんし…。
というわけで、これで常用できる環境はほぼ整いました。あとはメモリーを4GBモジュール×2枚に交換できれば常用を開始したいと思っています。
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購入金額
2,980円
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購入日
2019年02月10日
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購入場所
ヤフオク
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