もうだいぶ昔の2000年頃の事だけど、スピーカーユニットの技術革新が進んできてて、イメージとしてそろそろ、本格的なスピーカーで聞くのにいい頃合いなんじゃないかと思いついたから、オーディオ屋さんに試聴しに行った。
試聴すると音質自体はいい感じがするんだけど、なんで?スピーカーから音が聴こえるんだろう?スピーカーのあいだから音が聴こえるスピーカーがいいよね!といろいろ聞いて結論付けた。
その時点の音離れのいいスピーカーはモニターオーディオのシルバーシリーズだった。
高価格だったし、デカかったし、という理由で、どういう作りだと音離れがいいのかをネットで調べだしたら、タイムドメイン社のYoshii9がヒットした。
従来のオーディオは周波数を再現する方式だが、タイムドメイン理論は音の形を再現する方式という説明に非常に納得したので、これはいきなり当たりを引いてしまったと思い、即、試聴室を訪問した。
試聴室はマンションの一室で、真ん中にスピーカーがポンと置かれているだけだった。
そこで聞かせてもらった音は本当にビックリだった。
スピーカーの1メーター後ろくらいにステージが展開されて、そこでシャンソンを歌ってる人がやたらリアルだった。
ステージが展開されるスピーカーなんて、今まで出会った事もなかったので30万もしたが、買ったのだ。
http://www.timedomain.co.jp/product/yoshii9.html
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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