セールでとても安く組んだThreadRipper PCはVIEW71で一応完成したのですが、詰め込みすぎてメンテが苦行になりそうな勢いだったので悩んで居る所になんか運送屋さんが持ってきてくれました。
なんかデカイくて重いけどいつもありがとう 運送屋さん!(ΦωΦ)
開封して中をみると何かの黒い箱みたいです。
幅がありすぎて取り出すのが難しいので横に倒してから引きずり出すと楽そうですね。
ずりずりずりずり…
スッポン!
どうやらPCケースみたいですが突然PCケースが届くこともあるんだなぁ。
不思議な事もあるもんだ (ΦωΦ)
何で届いたのかわからないけど折角なので使ってみなきゃね。
いつものお供でバラしていきます。
天パンは後ろのネジ二本で固定されている
外すとこんな感じでブラケットが二枚付いていて一見ネジを外すと簡単に取れそうですが?
実はフロント側が爪で固定されていてスライドさせないと取れないので注意。
そういえばメディアでは200mmのARGBファンがフロントに二個付いて光ってますがあれはまだ日本じゃ売ってないみたいですね。
※売ってました。 半年も前に! (ΦωΦ)
何故かうちにThermaltake製の200mmの普通のLEDファンが二個転がっていたので今回はそれを後で付けて見ようかと思います。
後ろからのフロントとサイド。
上手く写真で伝えられないけど、ヒンジじゃないけどサイドパネルの質感がなかなか良い。
マザートレイ外してストレージラック外して、その後。
スッキリ! (ΦωΦ)
外されたストレージラックとラック兼ファンブラケットと付属品パック。
マザートレイ裏とストレージラック取り外し後。
後はPCI周り・電源周り・ストレージ側ファンブラケット周り位なので組立時にでも (ΦωΦ)
丁度ストックしておいたBlack Ice Nemesis 360GTSの新品が出てきたのでそれを使って組込イメージ
断じて発注個数を1個多く間違えたとかではありません!
間違えてません、何かあったときの為のストックですストック!
※開封確認している時にどう見ても一箱多かったんで、間違えて送られてきたので連絡してあげなきゃと思ってたら普通に一個多く注文していた (ΦωΦ)
ストレージ側のフロント寄りとリアより
フロント設置
電源の下敷きでわかりますが電源側はフロント寄りしか設置不可でロング電源だと干渉必須。
ショートでギリギリ行けるかどうか。
次回更新で組み付けて行きます (ΦωΦ)
■第1回目更新 2018/12/09
今日から組み付けに入りました (ΦωΦ)♪
最初にキャスターを付けておくと何かと捗ると思うので一番最初にキャスターをケースに付けます。
ステンのキャップスクリューとワッシャー+ナットで取り付けましたが、一箇所に付きM4x8キャップスクリュー x4/M4ワッシャー x4/M4ナット x4 なのでキャスター4個に各ネジ類が16個ずつ必要。
キャスターはこの取付プレートサイズ(25mmx25mm)だと大体40か50mmの車輪が選べてストッパー付きのキャスターもあるので全部それか最低でも2個入れておいたほうがいいかな。
ネジ類は穴のサイズ的に本来M5ぽいですがストックしているネジの関係で今回はM4で取り付けています。ナットも袋ネジが好きなんですが手持ちを切らしているのでとりあえずナットで。
黒いネジを外すと簡単に足が取れます。
取れたら適当にネジ類で固定
キャスターが付いて作業がしやすくなったので組み付け作業に戻ります。
ファンブラケットにフロント寄せまくりで仮止めして、とりあえず置いてノギスで測ってみる。
ノギスとかこんなのも有ると色々と捗ります。
ケース内面とラジエターの底面間が約150mmで手持ちのショート電源なら10mm程余裕のある計算だけど
ですよね~。結構キツキツ。
フロントはというと
ですよね~。
ラジエターより5mm程薄いケースファン二枚重ねでこれなのでフロントに付ける予定の360ラジの最下段プルファンに確実に干渉する。後20mmケースが長ければ良い感じだけど無いものはしょうが無いので思案するために電源側ボトムは放置してフロントを付けてみよう。
フロントパネルを外すとこんな感じ
取り敢えずフロントに360ラジエターを付けた後にボトム側の200mmファンを取り付け。
CORE X9の名残の5インチベイ取り付け位置だった所の隙間は何もないのでネジ止めできません。
流用なのはわかるけど折角ならプレート位は追加して欲しかったなぁ。
だってほらThermaltakeさん。一応、記念モデルなんだよね~。 (ΦωΦ)
※とか書いてたら説明はないけど付属品のODD PLATEで行けそうですね。Thermaltakeさんゴメンね。
トップ側の200mmファンを付けようと思ったらケーブルの経路と思いっきり干渉して付けられないので全部ケーブル戻してから
経路を変えて引き直すと上手いこと付きました。
同じものだと思っていたけどなんかファンの種類が違うのでよく見てみると上のはCooler Master製。どうやら以前使っていたHAFに昔追加していた物だった様です。
通りでいくつか転がっている訳ね。
第一回はここまで (ΦωΦ)
■第2回目更新 2018/12/10
前回わからなかったODD PLATEを付ける為にフロントファンを外してからプレートを付けました。
ODD PLATEと取り付けネジ。低背ネジなので用途的に多分これで合ってる。
下の200mmファンのマウントは位置違いで二種類ある事に気づいた。
ユニファイぽい長いネジとテーパーネジでファンの位置が変わる。
ユニファイの方は少し下に下がってエアフローの切欠きからずれるのでテーパーネジで付け直す
テーパーネジの場合は空間が空くのでケースファン側にワッシャーを二枚ぐらい入れたほうが良さそう。
前回は丸い切り欠きから少しズレていたけど今回はキレイに収まってます。
収まったのでフロントパネルの写真を撮って戻そうと思ったんですがここでちょっとガッカリする事になってしまうなんて思ってもいなかった。 orz
フロントパネル前面
実は最初に箱から出そうとしたときからカタカタ音が聞こえていたんですがなんなのかわかってなかったんです。まさかフロントパネルのガラスの接着が取れているから音がしていたとは・・・接着部が取れているので内側に白濁した部分が見えますね。トップも同じやり方で接着してあったようだしあとで確認しなきゃ。
※ほかは大丈夫でした (ΦωΦ)b
ん?
すごいバリ発見!さっそく処理!(ΦωΦ)
フィルターも波打ってるしもうちょっと丁寧な仕事をして欲しいなぁ。
両サイドの飾りは爪で固定されていて簡単に取れるようになっています。
両サイド飾り裏面
さて最初から外れていた事がわかってしまったのでとても面倒臭いですが修理します。
裏面から4箇所ナットで固定されているのでナットを外すとガラスパネルが取れます。
こんな風にただガラスにネジが接着されているだけなので、
↓これとこれで修理↓
変更されたパーツの突貫工事具合がなんか残念ですね。バリとかフィルターの波打ちとか接着剤取れてたり。
ガラスパネルを外した時にわかったんですがガラスパネルのネジを通す穴に全く余裕がなくてかなりシビアな設計になっていました。これでは少しでも樹脂パーツが歪んでたりネジの接着位置がズレていたら接着部に力がかかるので取れちゃう。
今までみたいにガラスに穴開けてネジ通せば良かったのに残念。
多分初期?のVIEW71も品質面で騒がれてたみたいですが購入した人は入念にチェックしておきましょう。
こんな具合で二年保証とかして本当に大丈夫なんかなと心配しちゃう (ΦωΦ)
さて気を取り直してフロントパネルをはめるのは後回しにしてフロントの裏面にかかります。
上の3つを合わせてこんな感じになりました。
キレイに収まってよかった (ΦωΦ)♪
蓋代わりに色んな物がついてますがリザーバーも丁度よい収まり具合?
第二回はここまで (ΦωΦ)
■第3回目更新 2018/12/11
前回までにフロントガラスパネルが壊れていたり、電源側のボトムに設置したかったラジエターが干渉したりとそれなりに問題が出ていたので今回はそのへんを少しだけ。
フロントガラスパネルは白濁部分も消えてキレイに接着できました。セメダインすごい! (ΦωΦ)
次にボトムのラジエターの干渉ですがまだ切った張ったはしたくないので最悪電源を外に出して背負わせようかと思っていたんですが、LEVEL 20 XTの圧倒的な容量のおかげでなんか出さなくてもなんとかなりそうな?。
こうしてしまえば良いのだよ!と思ったけど行けるかな・・・ (ΦωΦ)
L字の電源ケーブルで外に出す? リアはok! フロントも余裕あり!
ケーブルホールもok!
まずはL字の電源ケーブルの入手からかな。
大体の算段は付いてきたので次はマザーボードトレイ。
物置用に年代物のSATASSD2つを装着して蓋
SSDが出てからと言う物PCのSSD+遠くのNASという組わせでやって来たけどSSDってそう簡単に壊れないからよほど容量か速度に問題が出ないと買い換えないよね。
初期のSSDは30G位だったから流石にもう使ってないけど (ΦωΦ)
ひっくり返してマザーボードトレイにマザー装着
流石の余裕! VIEW71もあとこのホール分ぐらい長ければ楽だったのになぁ。
そういえば昔はトレイ付きのケースが多かった様な気がするけど最近少ない気がする。
↓乗っけたシステムはお安くなってたこれらと水冷ブロック・NVMe SSD等です↓
第3回目はここまで _(┐「ε:)_
■第4回目更新 2018/12/14
今回はネックだったATX電源部に手を入れていよいよ水冷にすこし入っていきます (ΦωΦ)
取り敢えずATX電源を前回のように固定したいんだけどそんな都合の良い部品は売ってないので作ります。
図面を適当にサクッと引いてから
後はこれをスプレーして貼り付けるとあっという間に完成するマジックアイテム (ΦωΦ)b
あ、MonotaROのタップも使ったけどなんかアイテム登録できない
今回はブラックアルマイトサテン仕上げのアルミ板があったのでそれでステーを作りました。
ステー取り付けイメージ
後はL字コネクタが入るかどうか
取り敢えずネックの電源は固定できたので最初は入らなかったラジエターを導入してみたり
ボトム部ラジエターに使用しているARGBファンはこれ。
水冷パーツを色々付けてみたり試行錯誤中
エア抜き・リークテスト中
第4回目はここまで _(:3」∠)_
サイズが活かせるなら実用性高し
詰め込みすぎて同社VIEW71のメンテがやりにくくなったので引っ越しした訳ですが巨大なスペースを有効に使えるなら非常に実用性が高いと感じています。
ただしエアフローを十分考慮しラジエター等を同等に詰め込む場合はVIEW71の方がスペースが狭い分エアフローが直接各機器にあたって活かせるのでよりエアフローの冷却効果が高い筈です。
特にVIEW71は天パンの420mmラジエターを奥に詰めて設置すると、VRM周りの水冷だと滞りがちな辺りにベタ付けでエアフローが当たるので良く冷えます。
LEVEL20はCORE X9ベースで巨大なためエアフローが遠目になりますが、他のケースとオプション搭載可能なキャパに圧倒的な差があるので上手く使えると楽しそうですね。
従来のCORE系では見られなかった4面ガラス張りになっており見せるケースとしてやケース表面へのホコリ対策としても有効だと思います。見た感じCORE X9と外面以外ほぼパーツが同じなのですがガラス張りになった事と引き換えに天パンの防塵フィルターがマグネット式でなくなったりと多少違うようです。
自由度が高すぎてワクワク(物欲)が止まらない
とりあえずバラバラにしましたがベースがCORE X9だけあってVIEW71より水冷の事を意識して設計をしてあるようです。また付属パーツの組み換えで色々できてスペースもあるのでかなり自由度が高いですね。
そして恐らくベースが同じなのでCORE X9をボトムにスタックすることができるはず (ΦωΦ)
私は大概のケースはキャスターを付けてきましたがコイツは嬉しいことにわかりやすい平付けプレート型の取り付け穴が用意されている様です。見た感じでは取付ピッチ25×25mmでM4かM5x8mmと言った所かな?
キャスター取り付け穴
すんごいでかい! (ΦωΦ)
前面ガラスの横幅はVIEW71比-5mm。それプラス両サイドなので相当でかい。
更に奥行きも長く高さはあまり変わらず。
文句が天に届いたのかな (ΦωΦ)?
今回は多少硬いですがアホみたいなバカ締めネジが無かったです。
ネガティブな面からネジの品質は相変わらずですね。
マザートレイの下につけるストレージトレイが割とペラペラなのでもう少し厚い方がよいと思う。
変更されているパーツの突貫工事具合が設計も含めて宜しくない。
■全体的に見ると良くできている印象だけど・・・
CORE X9からの変更部分に設計含めて色々と残念な部分が
両サイドの扉がこれはこれで良くできているけどガラスをVIEW71等より1mm薄くして軽量化しているのでグレードやモデルの意味合いとしてヒンジの方が良かったのではないかなと思います。
私のは分離してしまっていましたのでフロントとトップのガラスパネルの接着部分に不安が残ります。
薄くしたから強度的な物?なのかわかりませんがVIEW71の様にガラスに穴を開けて通したほうがシビアにならず良かったかも知れません。
フロント吸気にフィルタがないのでなんか対策が必要です。
一見フィルタ経由の様に見えますがそれは罠ですよ (ΦωΦ)
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購入金額
22,392円
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購入日
2018年12月07日
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購入場所
amazon.co.jp
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