「芋づる式洲崎綾 Part6」。Webラジオのキャラクターの面白さと天使の歌声のギャップ萌えですっかりファンになった洲崎綾(あやちゃん/ぺっちゃん/あやっぺ)関連。12月といえばあやちゃんのバースデイということで、それに向けてこの1年で増えてきた彼女の参加した作品や楽曲、Webラジオのイベントやそれらの関連商品まで、幅広く芋づる式にご紹介するシリーズレビューの6回目、今回は番外編。
cybercatがあやちゃんに注目するようになったきっかけは、Webラジオ「洲崎西」だが、これは2017年5月14日に中野サンプラザで行われた洲崎西の「公式ライバル番組」あどりぶによるイベント=「あどりぶグランプリ2017」を収めたDVD。同日・同会場で、洲崎西の「洲崎西 婚活パーティー2017~タラレバ言ってもいいじゃない!」
が開催されていたが、こちらのイベントはその日の夜に行われた。
前年の2016年は「合同イベント」として、
洲崎西⇔あどりぶが互いのイベントに顔を出してひとつのコーナーを持つような企画だったが、2017年は単に同日同会場でイベントがあっただけで、互いの交流はなかった(あどりぶのほうが夜の部で順番が後だったが、あどりぶイベント終演前にあやちゃんから「帰宅しましたツイート」が流れたくらい)。
イベント内容的には、オープニング明けにはいつも通り、「あどりぶ〇〇事件簿!」。あどりぶの単独イベントは年イチなので、前イベント=あどりぶグランプリ2016からの1年間を振り返る企画。ここで当然?出てくるのは、「へごちんトレンドカーキ事件」。2016年夏のことだったので、かなり前のことなのだが、前回のイベントより後だったのでこれは触れなければならない最重要項目?
※へごちんトレンドカーキ事件
ラジオのトークで「服装でやっちまったこと」の話になった時に、へごちんが「同じ服を着ることが多い」と発言、「どゆこと?どゆこと?」とゆっこさん。「カーキのジャケットいっぱい持ってて...いつもカーキ着てるねって(いわれる)」⇒作家のふかわ氏「たしかに」⇒へご「たしかにじゃないですよ~!」⇒ゆっこ「わたしも今日現場で遭った瞬間に、へごちんまたカーキ着てるって思った」⇒へご「ヒャーーーーーーーーーーハズカシーーーーーーーーぃ」⇒このあとカーキのジャケットがトラウマになるほどいじられる事件(「トレンド」が「煽りゆっこ」によってへごちんのNGワードにまでなる様子はぜひアーカイブで)
この事件はあどりぶを語るうえで外せない事件(この放送回はアーカイブもダントツの再生数)
ゆっこさん側は反復横跳び事件。「反復“横”飛び」なのに、なぜか左に飛ぶときには左を向き、右に飛ぶときには体ごと右を向くという「反転“前”飛び」をする姿が、企画ものの別DVDに残されていることがいじられる。ただこの時披露されたへごちんのもヘンだったなぁ...
1年を振り返った後は、メイン企画?「第3回あどりぶクイーン決定戦」。シーサイド・コミュニケーションズの社長植木さんが司会。
まず「あどりぶスタッフ川柳」で、スタッフがあどりぶのふたりに関して作った川柳の最後の句を当てる...という企画。結構当てるのが難しかったが、スタッフは二人のことをよく観察しているな、と。
つづいてはメイン企画ともいえる「中野あどりぶシアター2017」。初見の台本を渡され、メインを張る方は、一部のセリフをアドリブで考えなければならないというエチュード。まずゆっこさんからだが、台本を見るなり「またこのふたり出てくるんだ...」ってw。...中野で開催されることになったコスプレの祭典を見に来たへごちん、カワイイレイヤーさんを見つけて名前を訊く。ここでゆっこさんがアドリブで返した答えが「ピクピクピンクちゃん」。のちのちまでいじられることになるピクピクピンクちゃん、爆誕の瞬間である。ここで植木さんとテムシステム氏(西明日香のデリケートゾーン!やゆっこさんの単独番組「巽悠衣子の『下も向いて歩こう』」も担当する放送作家)がへごちんの仲間のカメコとして参加。ピクピクピンクちゃんにポーズをお願いする二人。
まずテム氏は「象」を依頼、ゆっこさんは手で長い鼻を表現してパオーンとポーズをとってクリア(←これ、レイヤーさんにおねがいするポーズかどうかはともかくとして)。植木さんは「甘い夜をお願い」するものの、耳元で「どっちの部屋に行く?」
と色っぽく囁かれ、轟沈(甘い夜はこのあたり↓を参照)。
そのあと僕たちを見下す感じで一言もらっていいですがと無茶ぶり。ゆっこさんが3人をけなしておしまい。
へごちんのターンは「保育園の保母さんになる」というお題。園児のゆっこさんが「無償の愛って何ですか?」と訊く(無償の愛はこのあたり↓を参照)。
植木さんからの「在庫をどうやったらはかせられますか?」という問いには、「在庫は発注しすぎが原因なのよ。最初は仕方ないけれど、そこから計算して発注するのよ」とガチ説教w「でも在庫が出てしまったら、ここにいるゆいこちゃんがぜ~んぶもらってくれるって!」とゆっこさんに押し付ける(ゆっこさんには2015年の初回のアドリブグランプリで、30万円分のシーサイド・コミュニケーションズ制作のイベントTシャツ在庫を初代アドリブクイーンの副賞として押し付けられた過去がある)。最後にあっちむいてホイで遊ぶことになり...敗者が「甘いセリフ」を言わされるという流れに。ほんとはへごちんがアドリブ担当のターンだったハズが、ゆっこさんも負けて1回やらされるハメに...。
へごちんのターンだったはずなのに被弾して愕然とするゆっこさん
次の「ポージング対決」は、言われたお題に対して体で表現する企画。「全治一年」を表したへごちんか゛、単に舞台上に寝ころんだだけ、というのが結構ツボだった。
ラストの対決は「セリフを言お、言っちゃお」で、お題に対して矢継ぎ早に答えていく企画。ラジオでやっている「やろ、やっちゃお」の回答が「セリフ限定」版。これらの規格のポイント累計で、最後僅差でへごちんが優勝して、自身初の3代目あどりぶクイーンに輝く。
「ランキング正解するまで終われま10」は、イベント時間的に押しているにもかかわらず、これやる?という企画で、ランキングが埋まるまでイベント終われない...という企画。不正解だったらボックスからくじを引いてバツを受けるという。お題は「都道府県魅力度ランキング」。罰ゲームは「ステージ前で10秒間真顔を晒す」や「ふとんがふっとんだ...と言ったら客が気を使って大爆笑してくれる」といった、たわいのないものだったけれど、ずいぶん巻き巻きだったので、そのスピード感と合わせて結構いい感じに。なんとか、10個を開けて、無事終われることに。
キレッキレの攻撃型ラジオ(ヘタするとこっちが突っ込まれる)洲崎西に対して、天然系防衛型ラジオ(オイオイとこちらがついつい突っ込むことになる)あどりぶは、やはり最強の「公式ライバル番組」なんだなぁと思ったイベントでした。
【収録内容】
1. オープニング
2. あどりぶ〇〇事件簿!
3. 第3回あどりぶクイーン決定戦
4. ランキング正解するまで終われま10
5. エンディング
BONUS TRACK Back Stage Vision
基本「健全」な二人、方向性としてはきわどくはないハズなのだが...
二人とも素で天然なので、時々思いっきり床を踏み抜いたり、自爆、もしくは自縛ルートにまっしぐらに転がり落ちることがある。
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購入金額
4,500円
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購入日
2018年05月20日
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購入場所
洲崎西じこけーはつセミナー2018/あどりぶグランプリ2018 会場物販
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