ちょっと火遊びがしたくなってロケットストーブを買ってみました。
穏やかではないですね… 火遊びって大丈夫でしょうか？
そもそもロケットストーブってなに？？？
※Wikipedia
概要：ロケットストーブとは、基本となる設計思想が定義されているが
数多くの方が様々な仕様のストーブを設計/試作/運用しているため
完全に「これこそがロケットストーブだ！」という物は特定しづらい。
概ね、ロケットストーブの思想を利用した製品です。という程度の認識の方が
誤解やあらぬトラブルに巻き込まれにくい。
なんか知らないけど、薪ストーブとロケットストーブという派閥があるようで、
どっちが優れているとか、どっちが劣っているか、個人的にどうでもいい戦いや
醜い罵り合い、ネット上での罵倒合戦を見かけることがある。
個人的な意見ですが、人間の筋肉にも２種類の筋肉がある。
「瞬発力に優れ持久力に劣る赤筋」「持久力に優れ瞬発力に劣る白筋」
たしか、人間の筋肉は大きくこの２種類の筋肉で構成されており、その割合などで
発揮できる特性が決まってくる（らしい）。
薪ストーブとロケットストーブだって、それぞれにメリット/デメリットはあるが、
使用用途によって、デメリットがほぼなくなったり、メリットが非常に大きくなる。
要は使い方、ニーズに対しての道具であるストーブなので、それぞれの人ごとに、
最適な、理想とするストーブはあるので、ごちゃごちゃいうのはやめたほうが大人だと思う。
まあ、いつか桃筋搭載のこんな奴がでてくれれば解決するからね♪
それまでしばし待とう（ﾏﾃ
どんな仕様なのか？？？？
私が購入したロケットストーブは、愛知県岡崎市にある「鉄の仕事屋」さんが製作/販売している。
ロケットストーブの基本思想である「ドラフト現象」を利用した調理器具です。
調理器具なので、効率最優先ではありません。
大きさは、製造の理由で鉄、つまり重さ的に持ち運べる最大荷重に制限されるため
大きくはあるが、少しこじんまりしている。（細かな配慮は感じる）
天板に脱着/回転可能なプレートがあり、
ヒートライザーへの熱風経路や距離を替えることで効率の変化が可能。
蓋を外し、五徳を設置することで直接火力による調理も可能。
（僕は煤で汚れるためあまり好きではありませんが…）
どういう使い方をしてみたか、使い方を十分に分かっていないため、いろいろやっていこうと思う。
2018年11月：到着→試運転。（なんとなく理解）
自宅にロケットストーブが到着した。
今回は、鉄の仕事屋さんに直接発注することで、Yahoo販売店よりも多少お値打ちに
購入することが出来ました。
とりあえず自宅倉庫内で組んでみた（ヒートライザーと天板を乗せただけ）
煙突がない！！！！
うん、馬鹿だね、煙突がなきゃ始まらないね(笑)
というわけで近くのホームセンターに出かけ「煙突ください！」と店員に声をかけると
こんな顔をされた。(´・ω・`)
おかしいな、ホームセンターで煙突は売っていないのか…としょぼくれました。
ちなみに内心はこんな感じ。
ほかのホームセンターに電話で問合せると普通に「売ってますよ！」との事。
今回購入したストーブの煙突径は Φ106mmを使えと書いてあった。
「径Φ106mmのステンレスの煙突が欲しいが在りますか？」
「エビですか？」
「エビってなんだよ！！！！」
というわけで、過電問い合わせは「ありがとうございます！」と大人の対応で乗り切って
Amazonで探すことにしました。(´・ω・`)。
合体した姿がこちら。パイルダーオーン！！！
なんだかだんだんカッコ良くなってきました。
なんだかんだで火入れ式。
１回目で分かったこと。
・使ってる紙の量が多すぎる。（そんなにいらない）
・投入口をふさぎすぎのような気がする。
・天側に薪を突っ込んでいるが、上昇気流が上がるところは極力ふさがない。
はじめての吸引力。
ロケットストーブの吸引力が強い事は認識していましたが、
実際に見てみるとなかなかのものですね。
だんだん火が安定してきた。
ヒートライザー（燃焼炉）の温度は不十分ですが、燃焼が少しづつ安定してきた。
それに伴い、投入口に煙がこもる様な事もなくなった。
最初の安心ポイントでした。
興味本位で天板蓋を開放したらファイヤー。
ヒートライザーの温度はまだ不十分ですが、少しやることが無くなったので
余計なことをはじめてみました。
天板を回転させると邪魔板が回転し、火の回る距離が変化する。
ちなみに蓋を取ることもできる。
あけたらこんな感じでブォー！！！
超煙いｗｗｗｗｗ。
ロケットストーブは煙が少ない…。
なんだこれはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
めっちゃいぶされてるやんｗｗｗｗｗ
もうイブサンローラですよ！！！！
原因はいくつかあると思うのですが…
まず、火力が弱くなっていた。（燃焼温度が下がった）
次に、ストーブの耐熱塗料？が初めての熱入れでなんかいっぱい出た（油とか）
最後に、薪に使っている木が腐ってるので、燃焼温度低下で余計にｒｙ
安定してくれば煙もほぼ出ない。
もくもくは温度が低いと出るみたい。
煙は安定すれば解決できることが分かったが、問題が発生！！！！。
灰が降ってくる時がある。
食材が灰に触れたら大変なことになります！！！！！
というわけで、煙突の増設を決意します！！！
燃料投入のタイミング。
これくらいの感じになったら終了の合図。
ここから燃料となる木材を投入すると、燃焼温度が低いので煙が出ます。
煙を抑えるにはとにかく完全燃焼させること。
ロケットストーブに２次燃焼とか３次燃焼という概念は無いのかもしれません。
放置すればここから３０分で片付けができる程度まで冷却されます。
ロケットストーブ、僕なりの使用での評価は？？？
レビューを更新する都度、評価値が変わると思います。
複数項目で評価するのではなく、こちらで一括評価をします。
やってみたリスト
鍋物セット （いいかんじだった）
アルミホイルで饂飩とか野菜とかつくねとか入っているアレ。
鉄板が熱くなっているので特に問題なくできた。
汁をこぼすとジューってなりそうなので、複数人で分けるときは
先に具を分け合って、最後にミトンでアルミ皿をつかんで汁を分配が吉。
たとえ寒い時でも、分配中に饂飩が冷えても、汁があったかいので問題なし。
ソーセージボイル と ピーマン （いいかんじだった）
シャウエッセンとかのソーセージを茹でました。
茹でるときは水（湯）の量が少ないほうが早いので、卵とか焼くフライパンを利用。
すぐに油は沸騰したのでソーセージを投入してグツグツ。
ソーセージは取り出して時間が経過するとすぐに冷える。
取り出したら早めに食べるとよい。
茹でたスープにソーセージの香りとかがたくさん出ていた。
コンソメとか使って何かに再利用出来たらいいのに…（大根に吸わせる？？？）
ピーマンはフライパンを通して熱をかけただけ。
甘くて、そのまま生でも食べられそうな感じでした。
自分はピーマン嫌いでしたが、なんど丸ごと（種も）２つも食べることが出来ました。
お肉を焼いてみる （具合が判らずレア気味になった、良く焼こう！）
スーパー（ピアゴ）で売ってたお肉にたれがついてる系の物を焼いてみた。
フライパンに熱がどれくらい伝わるか不安でしたが、結構簡単に焼けた。
ただ、火加減の調整があまりできないので、とりあえず焼くだけ焼いていく作戦です。。
火力が命的な炒飯とか野菜炒めをやってみたよ。
さとうのご飯を電子レンジで温めて、ラードを溶かしていざ勝負！
こう見えて火力には自信があるんです(笑)
火力が強すぎたのであっという間に手順を進めないとダメです(笑)
もっと火力を落とすべきでしたね。
でも、美味しくできました。
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購入金額
94,000円
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購入日
2018年11月11日
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購入場所
Yahooshopping 鉄の仕事屋
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