最近、登山していてリュックのショルダーベルトにカメラを固定している人を良く見かけるようになった。首から掛けるより安定していて背中のリュックとのバランスも良さそうなので購入してみました。
最近の中国製は製品本体だけでなくパッケージのデザインも非常に凝っている。コンパクトでしゃれたデザインのパッケージの蓋は磁石で開閉できるようになっていて、中にはご覧のパーツが入っていた。左下のキャプチャー本体とその右のスタンダードプレート及びロングクランピングボルト2 本、六角レンチ、ソフトポーチである。なお、ロングクランピングボルトはどういう使用方法なのか不明である。手回し用のボルトと比べるとロングと言うだけあって厚いベルトに適用できると思ったが1mmほど長いだけで意味が無いと思う。また、取り付けや取り外しには添付の様な六角レンチが必要なので盗難防止になることのようである。
キャプチャーの外寸は、H4.0 × W8.3 × D2.0cmで重量は84g(プレート含む)とある。またベルトへの取付可能幅は7.6cmでした。
また、プレートはアルカスイス互換の為、アルカスイス互換ならば他メーカーの三脚にも取り付けることも出来る。
使用したカメラ
スタンダードプレートをカメラに装着してみた。ジュラルミン製のプレートは、実に薄く軽い。カメラに装着したままでも何の問題も無い。但し、この時点で国産の三脚には使用できなくなった。それは国産の三脚はアルカスイス非互換だからである。残念ながら国産の三脚もガラパゴス化していて国際的に立ち遅れていると言えるだろう。
キャプチャーをリュックのショルダーベルトに取り付けるには、ベルトを挟み込んで両側のダイヤルを回すだけです。挟み込む側の片側に滑り止めのゴムが張り付けられているが、耐久性にはどうなのでしょうか?
見えずらいですが左の黒いノブを押して開放します。また、黒いノブを回転させるとロックすることになり押せなくなります。但し、手袋をはめた手では難しいです。
写真はレンズが大きすぎて下に使えてしまっているが、担ぐとなんの違和感もありませんでした。しかし、長時間担いだ場合の感想は今後のレビューに追記したいと思います。
十分な強度、必要最小限の大きさにクールなデザイン
- 極小のサイズだがジュラルミン削り出しにより十分な強度を感じる
カメラに付けっぱなしでも問題なし - 黒いノブを押しカメラごと上にスライドすれば簡単に取り外し可能、装着も簡単
- ロックも可能、但し黒いノブを回すには素手で行う必要がありそう
- プレートはアルカスイス互換の為、他メーカーの三脚にも取り付け可能
- スタンダードプレートをカメラに装着するには六角レンチが必要
手回し用のプレートを付けたりすると座面が高くなるのを避けたのかも
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購入金額
8,750円
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購入日
2018年10月30日
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購入場所
写真屋さんドットコム
kensanさん
2018/11/08
キャプチャーはまだ持っていませんが、いずれ買いたいアイテムの一つですね!
ホーリーさん
2018/11/09
書き込みありがとうございます。
航空機用ジュラルミンを削り出しで作成したものを手にすると後に戻れないですよ。
今後、他のカメラにもこのプレートを装着し、国産の三脚3本は全て処分するかアルカスイス互換の雲台に交換しようと思います。