先日、神楽坂散歩した時に見つけたパンダの風呂敷です。

神楽坂には期間限定で出店できる貸店舗や様々なイベントを行なっているギャラリー等が数多くあります。

今回は「神楽坂フラスコギャラリー」で＜Sai -祭-＞というイベントが行われており、そこに出品されていたパンダ柄の和小物にパンダ好きの奥さんが釘付けでした(^^;

風呂敷のサイズはお弁当を包む小さいモノから布団を包めるような大きいモノまで様々ありますが、基本的にサイズが決まっています。

正確には上下と左右で若干長さが違いますが、以下の様なサイズになっています。

中幅（ちゅうはば）　約45cm
尺三幅　約50cm
二幅　　約68cm
ニ尺幅　約75cm
ニ四幅　約90cm
三幅　　約105cm
四幅　　約128cm
五幅　　約180cm
六幅　　約205cm
七幅　　約238cm

菓子折り等の贈答品を包む時に向いている二幅やニ尺幅辺りが最も一般的なサイズでしょう。
ニ四幅になると一升瓶を包む事が出来るので、二幅とニ四幅の風呂敷を持っていれば突然風呂敷が必要になっても困らないでしょう。

他のサイズは現在では趣味の世界の様なものかもしれませんが、こんなモノを持っていれば

風呂敷を様々なサイズのバッグとしても使え便利です。

うちでは奥さんが趣味で着物を着るので畳紙（たとうし）ごと包める大きいサイズの四幅になると専門店にでも行かないとあまり取り扱いがありません。

またあっても唐草模様や地味な柄が多くオシャレな柄はほとんどありません（唐草模様は唐草模様で味がありますが）。

今回、同作家さんの風呂敷には他の柄もあったのですが、一番大きい風呂敷はパンダ柄しかなく奥さんにとっては好都合でした。

ただサイズが 115cmという規格外だったので、もう少し大きいのは無いのか尋ねたところ「手染めで行っており、背が足りないのでこれが限界」との意外な答えが返ってきました(^^;;;

今まで三幅より大きくて気に入った柄はなかなかありませんでしたので、一期一会の出会いと思い購入を決めました（また来年も出品を予定しているそうですが(^^;）。