蝶番の部分の仕上げが荒くて、完全に開きずらいとか、

クリアミラーレンズの蒸着（コーティング）にチリが混入していたり、

インナーレンズ（度付きのレンズ）の固定がゆるかったり、

と細かい不具合はありますが、実用上は問題ありません。

スポーツタイプのサングラスは、レンズがまつ毛に当たるものが多くてなかなか合うものが少ないですが、このサングラスなら大丈夫。

サングラスは諸事情により検眼必須とのことで、やってもらったのですが。

担当の方がわずか数分で左目の異常を見抜いてくれました。

具体的には隠れ斜視だそうですが、一瞬にして適切なレンズを計算されたのには驚きました。

オークリー等のブランド品は、フレームだけでウン万円しますので、そんなに使用頻度がない場合なかなか手が出ません。

レンズ付きで7500円なら、少々の粗はあるものの全然OKじゃないでしょうか。

セミハードケースが付属しますが、今の時代にはふさわしくないホルムアルデヒドを大量使用したものでした。

電気製品ならそのうち抜けてしまいますが、セミハードケースは数年たっても抜けませんので、廃棄して別のものを用意することをオススメします。

ケースだけなら大丈夫だよと思ったアナタ、シックハウスになるかもしれませんよ。

強烈なホルムアルデヒドは、サングラスにもベッタリ不着します。

特に鼻あてや額あてのラバーはよく吸着して、洗ってもなかなか落ちません。

そんなのが鼻や目といった粘膜の近くにくるので、絶対体にいいはずはありませんよね。