登録だけしてほったらかしのメルカリから2000円のクーポンが届き、どうしようかと思っていたところ、SA-60を4200円で発見。
送料込みですから、クーポン適用で2200円で購入できました。この価格ならお買い得かと。

右は今まで使っていた、SA-36A。
こいつの音の窮屈さにうんざりしていたのですが、チップも違うSA-60、どんな感じかと試してみたら、こちらの方が素直でいい音で鳴ってくれますね。

機能も豊富で、SELECTボタンを押すと電源ON/OFF、長押しで入力切り替え（フロントのステレオミニプラグと背面のRCA端子）、ボリュームノブを押すと低音ブーストがONになります。
低音ブーストは音質的にはいただけませんが、機能としては面白いかも。

さて、最大の懸念点だった音質ですが、いやー、こちらは素直でいい感じです。
低音の絞まりというかパワフルさなどはやはり限界はありますが、癖なくバランスがいい感じ。
組み合わせているのは

これなのですが、5cmというユニットサイズを感じさせないサウンドで鳴ってくれています。
低域は限界がありますが、低音ブーストをONにするともわーっとした低域で埋もれてしまって微妙な感じになるので、PC側で少しエフェクトをかけて補正してやるといい感じ。

SA-60って人気ないのかあまり見かけません。
もっとも、SA-36Aは5000円くらいで買えちゃいますし、SA-60が売られていたと思われる価格帯は他のD級アンプもいろいろありますから、埋もれてしまいがちなのかも。

唯一いただけないのはフロントパネルの安っぽさで、アルミではあるのもの、ヘアラインとかではなく光沢なので、いまいち安っぽく見えます。