表題のとおり、PCに内蔵するのではなく、ノートPCの外部GPUとして使用しています。
少しだけマニアックですが、参考になればとメモっておきます。
まずは使用構成です
PC:MacBookPro15[2016] OS:10.14.4 (以後 MBPと表記)
eGPUケース:Razer Core X [メーカーストアで購入]
GPU:MSI VD6516 RADEON RX Vega56 AirBoost8GB
結果としては、安定しており、とても良好です。
Macの良い点と悪い点の表裏一体の部分として、
eGPUを優先させるアプリをアプリごとに設定しなくてはならない点
良く捉えると、内蔵で動いても良いアプリと仕分けができるので、
同時作業などの時に不可分散ができる悪く捉えると、管理と作業が手間です。
ただ、今後のアップデート次第では使用方法が変わる可能性ありですね。
最後にスコアです。
Geekbenchmark4.0にてGPUのOpenCLとMetalです。
Intel HD Graphics 530 OpenCL@30141、Metal@21961
AMD Radeon Pro460 OpenCL@51883、Metal@51223
AMD Radeon Vega56 OpenCL@1299497、Metal@129497
(Pro460はMBPの追加内蔵GPUです)
数値としては、倍以上の伸びがあります。
動画編集など時は、MBP自体の負荷が減り、MBPのファンが回る時間、回数が減っています。
ただ、効果を目に見えて体感するには、動画編集などであれば、ある程度の動画の長さや4Kなどの高解像度でないと体感しにくく、低解像度で短い動画の場合は、内蔵GPUのみの方が早い場合があります。
ただ、2016のやや古くなってきたMBPを最新にすると
数十万円の出費と考えると、数万円台でそこそこ快適度がUpしているのでしばらく延命と考えるとなかなかありかと思います。
留意点としては、RX580でも十分効果を得れるとおもうので、もう少しコストが下げれた可能性があります。特に内蔵GPUにAMDを搭載していないMBPの場合はVegaにしなくてもいいかもです。
今回の場合、すでにPro460が搭載されているもの出るのため、RX580では差が出にくいかと思ったのですが、結果からたのスコアなどから想像すると、多分RX580でも十分だった気がします。
以上、簡単な内容ですが、参考になれば幸いです。
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購入金額
39,000円
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購入日
2019年06月18日
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購入場所
Amazon
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