名古屋グランパスが、8月11日(土・祝)鹿島アントラーズ戦(@豊田スタジアム)を"史上最大の夏祭り"と題して、来場者全員に配布した『Jリーグ25周年特別ユニフォーム』。
名古屋グランパスではクラブ史上初となるユニフォーム配布ということもあり、その効果は抜群で、観戦チケットは早々に完売した。
質感は一言でいうとプラクティスシャツに似ている。ポリエステル製で通気性が良く、軽い肌触りなので蒸し暑い夏の観戦にはもってこいのユニフォームだと思う。
薄い生地なので透けてしまうのがやや気掛かりだが、プリントはしっかりしているし、無料配布のものとしては十分なクオリティがある。これだけのものを全員配布するとは、クラブ側は相当気合い入れたものだ。
8月のホームゲームでは、このユニフォームのデザイン元であるオーセンティック(選手仕様)ユニフォームを選手が着用するので、黒ユニフォームでスタジアムを埋め尽くして勝利を掴み取ろうという趣旨の特別企画。私はオーセンティックユニフォームを着ていったのだが、スタジアム内は無料配布された黒ユニフォームを着た人だらけで、もはや違いが分からないような状態だった。
そんなクラブ側の狙いが功を奏し、ホームゲーム最多入場者数記録を更新する43,579人(収容率96.84%)の大入り。これまでに4階席があそこまで埋まっていたことは見たことがなかった。スタジアムの一体感が凄く、不思議と負ける気がしない雰囲気の中、サポーターの声援に後押しされるように4-2で鹿島アントラーズを一蹴。これが本当に最下位に沈んでいるクラブのサッカーなのかと思えるような好プレーの連続で、記憶に残る名試合になりそうだ。
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購入金額
0円
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購入日
2018年08月11日
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購入場所
豊田スタジアム
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