潤滑オイルスプレーです。

メーカーが示す商品名は「超極圧・水置換」、キャッチ文言は「究極の潤滑防錆浸透スプレー」となっています。

昨年末から自転車のメンテナンスに気持ちが向くようになって、その際に工具やケミカル（潤滑油、グリス、洗浄剤 など）を買い集めましたが、そのうちの１点です。
その時購入した70ml のスプレーが空になったので今度は、420ml にしてみました。

使用してみると、自転車以外にも多用途に利用できて便利だったりします。

• 自転車のチェーン以外の可動部分に
  （洗車後、多少水分が残っていても、押しのけて油の層を形成してくれる。チェーンには専用の粘度の高い油を使う。）
• 刃物を研いだあとの錆止めに
  （キッチンの刃物以外）
• 窓サッシ・網戸のレール、戸車のメンテナンス
• 事務イスのリクライニングの可動部分に
• e.t.c.

潤滑させたい摩擦が発生する箇所に少量・ピンポイントでスプレーすればよく効きます。

少量でよいので、周囲の汚れが最小限で済みます。

ふつうのオイルスプレーよりもちょっとお高いのですが、価格相当に性能がいいような気がします。

手元で比較検証などしていないので説得力に乏しいですが、感覚的に良いです。

ちなみに、有名なKURE 5-56は、320mlで実売400円くらいですが、極圧性能は１/４くらい、乾燥しやすく潤滑の持続性があまりないです。

「極圧」というのは、潤滑させたいモノどうしが圧力を持って接する場合でも、油分が逃げずに潤滑の機能が保たれるという意味だと、最近知りました。

エーゼットの商品はAmazonか楽天で購入しますが、メーカーから直送される分にはカタログのセット（A3サイズ両面 x 3種類）が同梱されてきます。

潤滑油だけでも、おびただしいアイテム数があります。

商品ごとに特色が書かれていて、自転車用、バイク用、などと書かれているとそれぞれ用に買いたくなるところですが、食品や薬などと異なり成分構成が公開されているわけではないので、実際どれほど違いがあるのか興味深いです。