前田金属工業のブランドTONE
最近社名がTONEそのものになったみたいですね
(2013年)
TONEの工具としては1/2以上のラチェットが工場などに常備されているイメージ
大型のトルクレンチとか
そういうわけで強度こそすべて!と言った感じの見た目なんてこだわらねーし!
みたいな硬派なイメージだったのですが
最近のTONEはオシャレさんに!!
工具におしゃれ感とか要らない派もいるかもしれないけど
工具を大切に使うには見た目も重要よね。
高品位&おシャンティ!
中空構造は採用されていないモデルなので
持ち手の部分が重く感じます
RH3Hで240g
全長は200mmと私的には少し長めに感じます
30~50mm詰めてもらえると最高かもしれない
ヘッド部は小さく狭所作業にも対応できそう
ギア枚数は72枚でそこそこ細かいです
これよりもヘッドが小さいのも販売されているのですが
強度的に落ちるので3/8で何でもこなしたい派はRH3Hが良いかと思います
空転トルクは固めなのでスムーズ感はやや欠けます
FACOM J161愛用者からするとこの辺りもネックになりますが
スナップオンのF936などの36枚ギアから比べると軽いです
差し込みは結構細めなのでソケット間のがたが出やすいのでかっちりした感じが欲しい人は
Ko-KenのZ-EALシリーズやネプロスやSnap-Onなどになっていくことかと思います
FACOM系のヘッド形状のガタガタに慣れている人は気にならないレベルです
セミポリッシュと言っていいぐらいの仕上げになってますね
ミラーツールと梨地の間です
ヘッド形状も美しい
切り替えレバーにTONEの文字入り
プッシュリリース式です
(私はあんまり好きな機構ではない、手で無理繰り取り外すのが好きです)
9.5角ですが他メーカーより少し交差を大きくとっている感じです
ソケットをはめるとガタが大きめなので気になる人は避けたほうが良いかもです
JAPANの刻印ありMADE IN JAPANの証ですね
TONEのロゴ入りの持ち手ロゴは凸型なので多少のすべり止め効果が見込めます
ラチェット手持ち4本となりました
奥からFACOM、TONE、ネプロス、Snap-On
TONEだけ場違い感が有りますが
BLACKHAWK™BYPROTO®
PROTOの廉価シリーズ?(よくわかりません)のブラックホークシリーズと同形状と言うか微妙に違うが
元ネタ同じ(*´Д`)
機構も全く同じなのでTONEがOEMしているのか?
スタンレーグループとつながりが?
かなり謎です
BLACKHAWKは1919年創業の老舗ブランドらしいが色んな所に買収され転々としたのち
現在はスタンレーブラックアンドデッカーの傘下になりその中でもPROTOが管理している部署のような感じ?のようだ。
これの製造国まではわからないが日本製だったら面白い
しかしフィニッシュがクロームなのでBLACK HAWKの方が高級感有るかもしれません
興味ある方は米AMAZONで検索してみるといいかも(*´Д`)
バリエーションの豊富さから,TONEが協力していることは間違いないけど
ツール業界奥が深い!!
追記
スゲカエツールとも関連性ありそうだ
ヘッド形状が少し違うがプッシュリリース機構の形が同一
軽量タイプのTONEとクリソツだ
特にスイベルタイプのは首振りの構造が同一
ヘッド形状も同一
ほぼ同工場で製作されているとみて間違いない
それとKTCともつながりが??
レーザー刻印が違うのみ
ギアレンチのヘッド部など共通点が有るものも存在する
工具の型を作ったら1社ではなかなかペイアウトできないので持ちつ持たれつな関係性を生んでいるのだと思う。
値引き率が大きいからコスパ良いです
今回購入したRH3Hですが定価5625円ほど
ただし値引き率が非常によく3000円以下で購入できます
KTCなどは40%offになれば最大級
ネプロスに限っては20%ちょいも値引きされていれば御の字
KO-KENも40%ほどだけど
TONEは50%offも当たり前だ工業!!
私はAMAZONプライムセールで2300円ほどだったです
この価格で購入できるならば最高のコスパかと思います
-
購入金額
6,075円
-
購入日
2018年07月26日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。