先日発売になったS22型クラウンのカタログです。
表紙は箔押し、本文も特殊な用紙を使用しており、トヨタブランド最高峰の車にふさわしい気合の入れようです。
グレード的には、アスリート、ロイヤル、マジェスタといったサブネームを一本化し、グレードとして分けた感じです。
RSが旧アスリート、ノーネームが旧ロイヤル、G-Executiveが旧マジェスタだそうです。
内装関係は先代から大幅に改善し、高級車として恥ずかしくない仕上がりにとても関心しました。
■座り心地
先代では、ボリュームを出すためにヒザ裏とサイドサポートにモッコリとアンコを盛ってた影響で、不自然なフィーリングがありましたが、
新型ではヨーロッパ車のように非常にストンと体にフィットします。
■シート生地
先代クラウンから超大幅改善され、800万円近い高級車としても恥ずかしくないものになりました。
■ドアノブ
内側のドアノブの、ガッチリとした感触に感激しました。
アウディと勝負できるレベルです。
小さいところではありますが、絶対触る部分でもあるので、こういう細かい部分まで気を配ってくれたのは嬉しいですね。
■スイッチ類
スイッチの感触にも実に気を使われています。
少ないストロークと、確実なクリック感、遊びの少なさで安全性だけでなく高級感も満点です。
ダイヤルもシットリとした感触と遊びゼロで、すごく格調高いです。
ただこちらはアウディのほうが一歩先を行っています。
■ドア精度
特にドイツ車に乗るとわかりますが、あちらの車はドアを閉じた瞬間バウンドせずガッチリドアを掴まえてくれますが、
国産車は微妙にバウンドするのに安っぽさを感じていました。
今回のクラウンはドイツ車のようにガッチリ閉まってくれます。
非常に個人的な点ですが、不満な部分もいくつかありました。
■ブレーキフィール
ディーラー敷地内でちょっと試乗した程度ですが、ブレーキのスコスコした感触はダメでした。
■ハンドルフィール
精度感はかなりあるので、ステアリング回りの剛性はかなり高いと思いますが、
いかんせん軽すぎます。
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購入金額
0円
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購入日
2018年07月22日
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購入場所
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