紙をラミネート加工するためのフィルムです。

パウチとかパウチラミネート あるいは ラミ とも言われます。

• 一般名称：ラミネートフィルム
• 厚さ：100μm（1枚の厚さ）
  2枚がすでに1辺でくっついていてその間に紙を挟んで加工するので、仕上がりの厚さは、100μm x2 ＋ 挟む紙の厚さです。 シートを実測すると、2枚1組 0.19mm でした。
• サイズ：216 x 303 mm
  （A4サイズは、210 x 297 なので、フチの接着しろは3mm ということです。）
• 材質：ポリエステル
• 生産国：中国

アイリスオーヤマブランドの同じ仕様のラミネートフィルムには、複数の型番が市場に存在しています。その中で LN-100A4 は、ヨドバシカメラでしか販売されていません。ところが、PB商品でもないし店頭でオリジナル商品として扱われている様子もありません。謎です。

今回2パック（200枚）使用しました。このうち、少なくとも3枚にホコリ、ゴミの混入がありました。不良分は店頭で交換に応じてもらえたし、ほとんどのシートは問題なく使用できましたが、次回以降は他の型番のシートを試してみようかと思います。

※ ラミネート加工とは、異なる素材を積層させて加工することを言います。

※ 日本では、紙用のラミネート機が「パウチラミネーター」と定義されている（JISではなく特許関係の用語）ので、紙のラミネート加工を「パウチラミネート加工」とか「パウチ加工」などと言ったりします。「接着性のあるポリエステルフィルムを印刷物に熱圧着する加工方法」と説明されます。

※ 英語では lamination（ラミネーション）です。

※ レトルトパウチのパウチも、密封して中身を保護するという意味で同じ用法です。