フラッシュに取り付けるディフューザーは素の光だときつすぎるため必需品なのだ。お仕事用のでかいフラッシュから、いわゆるカメラに取り付けるタイプのクリップオン用までいろんな形や用途がある。
本製品はクリップオンに取り付けるタイプのディフューザーだが、おそらく本来はカメラの上にある状態で使うことを考えたものだろう。スナップやポートレート用途に向けたものだと思われる。
こうした製品はいろんなユーザーが色んな使い方をして”使える””使えない”といろんなことを言うわけである。もちろん自分のイメージ通りに撮れなければ意味がないというわけだ。
基本的にこうした拡散光系のものは大きさもいろいろで小さいものだと名刺大程度の面積から人をすっぽりカバーできる2mぐらいのもの。あるいはもっと巨大なものもある。
どんなに大きなものでも距離が遠くなれば実用上面積は小さくなる。一般的には面光源として考えれば有効な距離はその対角線長の1.5倍までとか言われている。
このディフューザーの大きさはA4には足りないB5よりはちょっとあるかな…?程度の大きさである。近距離でのスナップならともかく何メートルか離れたら「んー効果…あるのかなー…」となる。
ところで
僕自身はフラッシュをカメラに取り付けて使うことは年に何回かあるかどうか…。ぐらいのもので、基本的に取材なんかでもスタンドに固定して傘やそれなりのディフューザーを使うことがほとんど。なかでも時間に追われる感じの”ちょっとした取材”の時なんかに時間をかけずに小物や料理を撮るのに使えないかと考えたわけである。
こんなもんで何か変わるの?
取り付けは簡単。発光部の先っぽを突っ込んで、ベルクロを巻きつけるだけである。
フラッシュ本体に付属のスタンドをつけてその場に立たせてみる。重さは大してないので特に不安定な感じはしない。
クビは振ることができる。(あんまり振りすぎるとバランス悪いけど)距離をそうそう取らないようにと考えると、若干下向きに振ってやるのがいいだろう。
カメラ本体の内蔵フラッシュをコントローラーにして発光させてみる。
被写体はたまたまw 晩御飯のおかずのかぼちゃの煮つけだ。
うん。なんか普通に収まってる気がする。
餃子だとどうだろうw
かぼちゃと大して変わらんだろうがw 皿がでかい。30センチの皿なんでコレが収まるようなら大概のヒトサラは収まるはず。
とか言って欲をかいて二皿行ってみたよwww
そこそこイケてるように思える。取材モノで掲載サイズが小さければ(1ページとか見開きとかw)じゃなければ大丈夫じゃない?
場合によってはカメラの方を三脚に固定して、フラッシュを手持ちで角度調整してやればもっとうまいこといくはず。
料理撮ってみたよ。実用性は十分じゃない?
どうだろう。コレは上でも言ってたようにカメラを固定して手持ちでフラッシュを光らせたもの。(セルフタイマーねw)
実際、この取材の時にはライターも兼任だったんで話を聞いたりとかもしたのだが30分以内で済んでしまった。実際に撮影に掛かった時間は10分ちょっとってところかな?(しかも納品カットは別カットを撮ってる)
同じように撮ってみたのが下の写真。ボトルとかグラスとか並べるところから始めても実際15分はかかってない。
バッグの片隅に
本体が軽いのもあって、ベルクロの取り付けでもそれほど不安はないし大げさな準備もいらないからサッと撮れる。
緊急用に持ち歩いても対して場所は食わないし、常時持っておいてもいいだろう。
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購入金額
1,760円
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購入日
2018年05月01日
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購入場所
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