自宅で机を離れてのちょっとした調べものや動画再生に活用していたこちらのPCが起動しなくなって
しまい下駄替わりに使うPCとしてこちらを購入しました。
最初は7月発売のTP202NAと混同していたのですが、こちらは国内ではビックカメラグループ限定のようです。
パッケージはシンプルで本体以外は保証書類とACアダプタでASUSペンを入れるくぼみはあるもののペンは別売りです。
ACアダプタはUSBでもPowerDeliveryでもない専用品で19V-1.75Aです。
キーボードはオーソドックスで特に癖もなく自然な配列で扱いやすいです。
サイズ感はZenBookFlipUX370UA、本製品、TransBookT100HAと並べるとこんな感じ。
この3台はほぼ重量が同じ(TransBookがやや軽い)というのが面白いところ。
実測値は1134gで持ち歩きには十分なサイズです。
さすがに厚さではZenBookFlipUX370UAと比べてしまうとかなり厚め。
その代わり、ポート類はType-c×2しかないZenBookに比べて
USB3.0(Type-A)×2
USB3.1(Type-C Gen1)×1
HDMI×1
MicroSD×1
必要十分なポート類を持っています。
ポートの配置は右側面にMicroSD、Type-C、Type-A、HDMI、DCジャック
左側面にType-A、オーディオジャック、指紋センサ、ボリューム、電源
安価な2in1ですが、ペンも使えて指紋センサも搭載と一通りの機能を持っています。
7/4)外観 を追加。
7/4)ASUSペン を追加
ベンチマーク
こちらはApollo LakeのCeleron N3350で性能的には遅めです。
PCMark8
CrativeはSurBookMiniやThinkPad10と比べるとかなり見劣りします。
SurBookMini(CeleronN3450):1841
ThinkPad10(AtomX7-Z8700):1917
HomeもSurBookMiniやThinkPad10と比べるとかなり見劣りします。
SurBookMini(CeleronN3450):1650
ThinkPad10(AtomX7-Z8700):1659
ですがWorkではThinkPad10を逆転。
SurBookMini(CeleronN3450):2281
ThinkPad10(AtomX7-Z8700):1301
GeekBench
こちらでは上位CPUのSurBookMiniにもシングルコア性能では勝る結果でした。
SurBookMini:シングル:1345、マルチ:3441
ThinkPad10:シングル:1069、マルチ:3120
Antutu
こちらでは大健闘でわずかながら上回る結果。
負荷が低めなら使い物になりそう。
SurBookMini:103679
ThinkPad10:105291
CrystalDiskMark
eMMCはCherryTrail世代に比べると性能アップしています。
MicroSDリーダはかなり遅めで価格なり。
この価格帯なら文句なし
この価格帯にしてペンに対応した2in1で指紋センサも搭載しているので、
ゲームやエンコードをしないのなら困ることはなさそう。
USBポートもType-Cを含めると3個あるので容量不足はMicroSDではなく小型のUSBメモリでも良いかと思います。
バッテリー駆動時間は短め
バッテリー駆動時間がカタログ値で6.7時間は今どきの製品としては短め。
バッテリ容量は38Whでした。
外観
筐体はほぼプラスチックでTransBookシリーズのような金属筐体ではありませんが価格相応の質感。
ノートPC状態では1366×768の低解像度もあり老眼でも見やすいです。
ここからキーボードを背面に回していくとこの角度でタブレットモードへのダイアログ表示。
唯一の金属パーツのヒンジは動きもスムーズで適度な負荷でディスプレイを固定できます。
ヒンジのスムーズさはZenBookFlipとの差は感じません。
タブレットモードは重量もあり手に持って使うことはないかも。
ASUSペン
本製品には付属しませんが、ASUSペンが使用できます。
PCとしてのスペックも低いので絵を描いたりするのは厳しそうですが、OneNoteに手書きするくらいなら十分です。
パームリジェクションもちゃんと機能するのですが、ホバーの距離が近めなので画面に手を置くときには少々気を使います。
-
購入金額
42,984円
-
購入日
2018年06月23日
-
購入場所
Sofmap
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。