6インチクラスでFelica対応の機種を探して本製品を購入しました。
白ロム未使用品の購入でSIMはこちらを使用しています。
一応、こちらの2機種の集約を目指しての機種変更です。
1)通話、SNS、おサイフケータイ担当
2)Web閲覧、音楽再生、ポケモンGo担当
まずはサイズ感ですが、左から
Zenfone3 Ultra(6.8inch)、HP Elite X3(6.0inch)、本製品(6.3inch)、XperiaXZ(5.2inch)
ですが幅はXperiaと高さはElite X3と同等で大きいというより細長い印象です。
付属品はケース、データ移行用ケーブル、TVアンテナ兼用オーディオ延長ケーブル、ハイレゾ対応イヤホンと充電器がないのが以外なくらい豊富です。
音質にはこだわりないので、詳しくないのですが最近のスマホはハイレゾ対応なんですね。
本体の設定としては初Galaxyで戻るボタンが他機種と位置が違って戸惑ったので設定変更しました。
設定-ディスプレイ-ナビゲーションバー で戻る、履歴ボタンの位置を変更できます。
余裕ある性能とSペンの使い勝手の良さに満足です。
19/05/02)Samsung DeXその2 を追加しました。
Sペン
Note3の頃から気にはなっていたのですが、Sペンの書き心地は良いですね。
画面オフ状態でペンを抜いたらすぐメモが取れるのが便利です。
PCではOneNoteを良く使用していますがSペンはOneNoteでも筆圧が利くのが便利ですし、
画面オフメモ等のメモは画像形式でOneNoteに貼り付けできるのでメモがあちこちに分散するという
紙にメモの弱点も回避できます。
また、WacomのFeelTecnplogy対応のペンが使用できるのでBamboo Stylus feelCS300UKも使用できます。
ベンチマーク
基本スペックはSnapDragon835、RAM6GB、ROM64GBと今となっては1世代前のスペックですが、
当時のハイエンド機だけあり今でも十分高性能です。
AntutuV7
XperiaXZ:140541
Zenfone3Ultra:104291
GeekBech
XperiaXZ:シングル:1715、マルチ:3724
Zenfone3Ultra:シングル:1378、マルチ:4323
A1 SD Bench
本体ストレージがかなり速いです。
MicroSD
本体ストレージ
XperiaXZ:Read:273.68MB/s、Write:140.00MB/s
Zenfone3Ultra:Read:171.94MB/s、Write:132.87MB/s
Samsung DeX
こちらのアダプタでDeX Stationの代わりに使用できました。
また、こちらでもDeX Stationの代わりに使用できました。
使ってみた感触としてはネット上のレビューで色々な方が述べている通り、日本語変換がスマホと同様の処理になるのがとても不便です。
日本語入力の伴わないブラウザの閲覧ですとかはPCに近い感じで使えるので便利です。
MicrosoftのオフィスアプリはContinuumのおかげか使用感は良いです。
個人的にはTeamViewerが使用できないのが非常に痛いです。
以下はリモートデスクトップを使用したスクリーンショットですが、
PCのリモート操作なら簡易デスクトップ機能が生きると思うので。
私が動作確認したアプリは以下になります。
自由にリサイズができたアプリ
・マイファイル
・ブラウザ
・ギャラリー
・OneDrive
・Word
・Excel
・PowerPoint
・OneNote
・Outlook
・line
・Youtube
・FileCommander
・GMail
・GoogleDrive
・マップ(地図の拡大縮小できない)
・リモートデスクトップ
使用できるが画面がスマホサイズのみ
・Jota+
・DQポータル
・FFポータル
・twicca(twitterクライアント)
・Reader(Sony)(電子書籍)
・eBookReader(電子書籍)
・SideBooks(電子書籍)
・Radiko
・NaviTime
・OneCalender(GoogleカレンダーとOffice365のカレンダーを使えるカレンダーアプリ)
・DropBox
まともに使用できない
・Netflix(字幕しか表示されない)
起動できない
・PokemonGO
・PrimeVideo
・TeamViewer
動画系はYoutube以外まともに使用できませんが、そもそも普通にミラーリングはできるので、
そちらはミラーリングで使うの前提でしょうかね。
将来に期待はしたいが、現状、無理して使う機能ではないのが実力でしょうか。
日本語何とかしたくらいだとChromeBookの置き換えがせいぜいっていうのが悩ましいところかなと思います。
後は残念ながらミラーリング表示しかできなかったType-Cアダプタ
これだけあるので、どれかDeXで使えるかなと思ったのですが見事に全滅でした。
何をもってDeXの使用可否を区別しているのか不明なのが使い勝手を妨げている気がします。
Note9はディスプレイ出力ができるとDeXが使えるみたいなのでアップデートでNote8に同じ機能が
追加されたらまた試してみたいです。
ケース&カバー
なんだかんだと買いあさってみたのでまとめ。
純正ケース
良い点:画面の保護ができる、Qi充電対応
悪い点:画面側カバーに盛大に指紋や皮脂汚れがつく
リング付きカバー
良い点:やっぱりリングは持って良しスタンドにして良し、マグネットスタンドで車載対応
悪い点:Qi充電には非対応
バンド付きカバー
良い点:軽量、リングには及ばないが使い勝手良し、Qi充電対応
悪い点:短期使用では特になしだが、バンドの耐久性が類似品を見ると不安
スタンド付きカバー
良い点:ストラップホールあり、Qi充電対応
悪い点:スイッチ周り、スタンドの作りが耐久性に不安
MIL規格対応ケース
良い点:頑丈、Qi充電対応
悪い点:重い、背面がやや滑りやすいので片手操作だと落としそう
この中で使い勝手で選ぶと電車+バスでの移動が多い私はバンド付きケース。
もし、車移動が多いならリング付きケースも良いとは思うのですが、
結局は見た目でMIL規格対応のSpigenのケースをメインで使ってます。
Samsung Dexその2
Androidのバージョンが8.0から9.0にバージョンアップを行ったところこのHDMIアダプタで
Dexが使用できるようになりました。
ということはHDMI出力ができればDexが使用できるはずと手持ちのアダプタで試してみました。
電源なしでもDeXが使用できるアダプタ
以前はミラーリング表示しか行えなかったこれらのアダプタでもDeXが実行できるようになりました。
キーボードとマウスはUSB接続のものが使用できました。
3ポートUSBがある製品ではUSBメモリも同時使用ができました。
DeX使用可能ですが、有線LANは使用不可でした。
有線LANもUSBストレージも使用できました。
有線LANもUSBストレージも使用できました。
電源ありでDeXが使用できるアダプタ
元々使用できていたこちらですが、電源ありならDeX、電源なしならミラーリング表示で動作します。
こちらは電源ありでDeX、電源なしではミラーリングも不可でした。
こちらは電源ありのときのみDeXが、電源なしならミラーリング表示が可能でした。
少なくとも電源の供給がある状態なら、今回試したアダプタではDeXが使用できました。
Bluetoothキーボードを用意するとスマホ向けのHDMI出力アダプタで気軽に使用できるかと思います。
あとは、タッチパッドが敏感すぎて、BluetoothにしろUSBにしろマウスがあったほうが操作しやすかったです。
正直、今のところイマイチ使い道のないDeXではありますが着実に進歩しているようです。
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購入金額
84,400円
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購入日
2018年10月06日
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購入場所
イオシス
まこりんさん
2019/05/03
ほんとに使用できる出来ないがもっと明確に書かれてるといいんですけどね。
普及を妨げている一因ですよね。
yapaseさん
2019/05/03
今回のAndroid9へのアップデートでかなり改善されたのですが、ミラーリング表示のみになる条件がはっきりしないのがもやっとします。
後は使うシチュエーションなんですが、出張のビジネスマンとするとPC持って歩かない人はキーボードも持って歩きませんし、ホテルのテレビも外部入力を使用できなくしているところも多いしとなかなか環境的に難しいと思います。
いっそのことパワポとブラウザ、写真、動画の再生にしぼっちゃたほうが普及しそうな気がします。