GRUNDIG SATELLIT 750 review!
1.はじめに
私は1968年生まれ。小学生の頃ラジオブームが起こりました。
自宅にラジオは、モノラルのラジカセ(いまは死語か)、AM中波の深夜放送を親に内緒で遅くまで聞いていました。たまに日本の放送の他に流れてくる、モスクワ放送などが気になり、普通のラジカセで色々な放送局をワッチしていた記憶があります。
中学生になったあるとき、比較的裕福な有人宅にお邪魔したとき、TRIO製のBLCラジオ、SHARP製のMZ-80Bパソコンがおいてありました。
そこからラジオとパソコンに興味を持ってしまいました。
両方ともに欲しくてたまらなくなった記憶もあります。
2.SATELLIT750とは?
前置きが長すぎましたが、SATELLIT750とはどんなラジオかっていうと
メーカ :Eton
型番 :SATELLIT 750
仕様 :
・SSB対応短波(1711-30000 KHz)、LW、AM、FM、航空機バンド(118〜137 MHz)
・9 / 10 KHz AMチューニング、FMチューニング範囲は87または88 MHz以上
・デュアル変換、単側波帯(SSB)
・1000メモリー機能
・360度回転式AMアンテナ
・オート/マニュアル/ダイレクト周波数キー入力、ステーションメモリチューニング
・FM/ AM/短波用オートチューニングストレージ機能(ATS)
・ミュート機能
・24時間クロックとデュアルアラーム機能
・ライン入力ソケット(MP3用スピーカーとして使用することができます)
・ライン出力ソケット(ラジオ放送を他の機器に転送することができます)
・SW、AM、FM用外部アンテナジャック
・電源:アルカリ電池、AC/DC-6V電源
・寸法:372mmX184mmX146mm(幅×高さ×奥行)
・重量:2.38kg
・付属品:取扱説明書(英語)、保証書(英語、アメリカ国内)
3.デザイン、インターフェース
正面からみた姿です。
大きなジョグダイヤル式のチューニングが特徴です。
ツマミのある丸いくぼみに指をいれてクルクル回るぶぶんが気持ち良いです。
50ΩのFMアンテナ、短波アンテナ接続端子があります。
500Ωの短波アンテナへの接続端子もあります。
アンテナを外部/内部に切り替えるスイッチもあります。
本体上部に、特長的な回転式のMW/LWのアンテナがあります。
アンテナを回転させて、受信感度の最も良い方向に合わせる事ができます。
本体裏には、LINE OUT端子があります。
電池を入れる部分もあり、モバイル利用も可能となっております。
4.使ってみて
使い勝手は、直観的な操作ができるので、とても良いとおもいます。
本体・説明書共に、日本表記は一切ありませんが、ラジオを触ったことがあれば、特に問題となる単語は無いとおもいます。
FM内部アンテナの感度も高く、室内でFMラジオとして聞く分には、
外部アンテナは必要ないとおもいます。
さすがに、短波放送は外部アンテナがないと受信は困難ですね。
懐かしいスタイルのデザイン
1970年から80年代、BCLラジオブームに流行ったデザインのラジオが現在に復活。
写真の通り、いまのすっきりしたデザインではなく、ダイヤルやツマミ、ボタンを多く配置し、マニアが喜ぶ仕様になっています。
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購入金額
57,400円
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購入日
2008年頃
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購入場所
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