ブレーキ、それは自転車で最も重要な部品と言っても過言ではない。
雨の下り坂で止まり損ねて、右手にゴミ収集車が現れた時
「人生\(^o^)/オワタ」と思ったことがある私は尚更。
そんときゃ右手で電柱にラリアートして助かったのですが、、、
と言う訳で、BR-650 を買って半年経ってないのにまたブレーキ交換してしまいました。
アメリカ メリーランド州 アナポリス発のブランド「ヴェロオレンジ」の「Grand Cru Long Reach Brakeset」になります。
グラン・クリュってのは特級(主にワイン畑で使う)と言う意味のフランス語なんですが、少なくともお値段が特級です。ブレーキに2万とか、、、ママチャリ買えます。
特徴ですが、左のシマノのBR451、BR650と比べると、変わったシルエット
鋳造のR451や650とは異なりアルミの塊から削り出しで作られています。
天下のシマノには冷間鍛造という技術があるのですが、ロングアーチキャリパー向けには作っておりません。BR600と言うやつが10年ぐらい前にはあったらしいですが、滅びました。
今回紹介しているヴェロオレンジはビンテージっぽいパーツを現代用にリメイクするメーカーで、レース向けの軽量パーツとは逆方向に全振りなので、細い部分がないどっしりとした感じです。
早速、装着してみました。
リリースした時、シマノより開きが小さい気がします。28cはキツイかな、、
付属のシューは、、リムへの食い付きはあまり良くないですが、私はフラバなんで握れば握るほど制動力が増しますので、問題ありません。下り道で時速30㎞からブレーキングしてみましたが、簡単に後輪ロックしました。キャリパーが撚れる感じはありません。「ジョリジョリ」とアスファルトがタイヤ削ってる音がしましたが、ブレーキは一切鳴かないので、そういう方向へ振ったシューなのかもしれません。
問題は自転車に似合うか
カクカクしたCNC削り出しが流行ったのが、一昔前なんですよね。
今の自転車パーツは皆丸みを帯びてますからちょっと浮くかも。
これと性能的にも価格的には比肩するのはTRPのRG957ぐらいですが、こちらは鍛造で、一般的な形なので、レーシーな自転車にも合うと思います。
まぁ、レーシーな自転車でロングアーチ使うような稀有な人は居ないと思いますが
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購入金額
20,000円
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購入日
2018年05月01日
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購入場所
楽天
jakeさん
2018/05/06
ブレーキの効きを改善っていうとシューの交換かな?と思ってました。
あまたりんさん
2018/05/06