レビューメディア「ジグソー」

PCでBlu-ray / Ultra HD Blu-rayを見れる環境を整えたくて購入

 

我が家では、リビングに設置されているテレビ(Panasonic 54型プラズマTV)には、嫁用1TB HDD搭載 Blu-ray CATV STB,娘1用 1TB HDD搭載 Blu-ray レコーダー,娘2用 500GB Blu-ray レコーダーが接続されています。

私用の1TB Blu-rayレコーダーは、PCに搭載しているビデオキャプチャーボードに接続され、PCが仮のモニターになっています。


私の、Blu-rayレコーダーの出力は、ビデオキャプチャーボードで表示は可能ですが、HDCPの制御があるため、ビデオキャプチャーボードでキャプチャーすることはできません。(観ることはできます)
単なるモニターとして利用しています。


私のキャプチャーボードがキャプチャーするのは、レビュー作成用に、PC画面やビデオカメラ等をキャプチャーする程度です。
主に、CATV STB(Blu-ray/HDD搭載)でSTB搭載HDDに録画した映画を、BD-REに移動(殆どがコピーワンスコンテンツ)して、ポータブルHDDを接続した私用 Blu-rayレコーダー/ポータブルHDDにライブラリーとして移動したり、スマートフォンでの閲覧用に書き出したコンテンツをPCに一時保管したりしています。

我が家では、私に個室を与えると、そこから出てこないだろうという理由で、私のPCはリビングの一角に設置されています。
そのため、私は、睡眠時間以外の殆どをリビングで過ごすことになりますが、メインのテレビ画面は家族に独占されていて、私の利用時間は殆どありません。


別途液晶テレビがあるのですが、娘の部屋に設置されています。
私には、27インチのPC画面が専用画面として残されているので、Blu-rayレコーダー+キャプチャーボード用アプリを立ち上げなくても、気軽にBlu-rayディスクが再生できる環境を作りたいと考えていました。

 

PCには、BDLX対応のPioneer製Blu-rayドライブを搭載しているのですが、バンドルされていたBD再生アプリケーションは、既に古く、アプリケーションを有料でアップデートしないとディスクの閲覧ができない状況でした。

アプリケーションのアップデートも結構な費用が掛かるので、あと少し足して、新規に再生アプリケーションがバンドルされているBDXL対応Blu-Rayドライブを購入することにしました。
将来的なことも考えて、Ultra HD Blu-ray 対応で検討しました。
未だPCの4K環境は整っていませんが、どうせならUltra HD(4K)対応アプリケーション及びドライブが良いと考え、4K対応の中でも比較的安価なBDR-211JBKを購入しました。

パッケージは、白い個装箱で、コンパクトに作られています。

5インチベイに収まるBDドライブ自体は、Pioneer製だけでもこれで4台目になります。

品質的な安心感からPioneerを選択していますが、静かなドライブということでも優秀なドライブだと思います。

専用アプリケーションで、Blu-Rayドライブの動作特性を設定できますが、勿論静音モードにしています。

スペックは以下のようになっています。

性能的には、一般的なBDXL対応BDドライブと大きく異なることはありませんが、Ultra HD Blu-ray対応ということで、ドライブ自体が、Ultra HD Blu-rayディスクのセキュリティに対応しているようです。

PCで、Ultra HDディスクをPCで再生するためには、結構ハードルが高いです。

先ず、OSは、Windows 10 日本語版が必須です。
他は、セキュリティ対応がメインなのですが、先ず光学ドライブがUltra HD対応である必要があります。
再生アプリケーションも同様です。

CPUは、第7世代以降のCore i5 / Core i7が必要です。

マザーボードは、Intel SGX対応。基本Intel 200シリーズ以降のチップセットが対応となりますが、Intel SGXがOFFになっている場合は、UEFI BIOSでONにする必要があるのですが、マザーボードメーカーによって設定項目の有無等あるようです。

私のマザーボードでは、上記のように設定項目がありました。

また、HDCP2.2/HMDI2.0a出力対応のインテル内蔵GPUが必要です。

私の場合、Core i7 8700Kなので、インテル UHD グラフィックス630が搭載されていますが、映像出力が、マザーボード上のHDMI端子に限定されます。

当然のことながら、モニターもHDMI2.0a/HDCP2.2への対応が必須となり、HDRコンテンツを再生する場合は、HDR対応が好ましい。(HDR > SDR変換で再生可能)
更に、搭載メモリが6GB以上という条件を全て満たす必要があります。

速い話が、最近のハイパフォーマンスPCじゃないと、Ultra HDは、再生できません。

バンドルディスクには、環境チェックアプリが入っていました。

取り敢えず、今回の目的であるBlu-Rayディスクの再生環境をチェックしてみたところ、問題なく再生できそうです。

今回のドライブ購入の最大の目的であるバンドルソフトですが、下記のものがバンドルされていました。

個人的には、Power DVDだけで良いのですが、結構色々なアプリケーションがバンドルされていました。

今回のドライブをセットすると、こんな感じになります。

 

  • 購入金額

    14,440円

  • 購入日

    2018年08月14日

  • 購入場所

    ヨドバシカメラ 新宿西口店

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