アッテネーター + ダミーロード + リアンプ機能が一台に凝縮されていて、この価格と言うだけでもかなりお買い得ですが、キャビネットシミュレータープラグイン Wall of Sound のバーチャルキャビネットが 24機種もついてくるし、一応 DI 機能もあります。
しかもアッテネーターもダミーロードも単体で切り出して製品に出来るレベルですし、リアンプのMATCH機能なんかは、かなり画期的な機能だと思うのでギタリストはぜひ試してもらいたい機材です。
この手の機材は他にもたくさんありますし、同じ Two notes の製品でも Studio / Live / C.A.B. / Captor など色々種類があって分かりにくいと思うのですが、DAWを使ってギターを自宅で録音する人で、ヘッドアンプを使いたい人にっとってはこれ以上コスパのいい機材はないでしょう、っと思います。
この機材の肝は、録音時点ではキャビネットシミュレーターがかかってないことなんです。
つまり、あとから何とでもなる。
基本的には WoS を使う形になりますが、べつに他のIRを使ってもいい訳です。
CelestionのIRとかね。
結構最強だと思うんですよ。
コンパクトで無骨
メカメカしい感じと言うよりは、何でしょう「機械」って感じのデザインで、無骨だと思います。
特に写真で見てるとそう感じるかなと。
ただ、実物は結構コンパクトなので、思っているよりも無骨感は少ないかなと。
思っていたよりも小さいなと感じました。
そう言えば Captor も金属感あってそれまでの Torpedo シリーズとはデザインが異なっているように感じますし、最近はこっち系のデザインがお気に入りなのかもしれません。
OXとかと比べるとオシャレ感は無いですが、機材!って感じで個人的には好きです。
ロードボックスとアッテネーターは秀逸
アッテネーターとして使うついでにロードボックスとしても使えたらいいな、くらいで買ったのですがこの二つに関しては本当に文句無しに使いやすいです。
無段階で調整出来るアッテネータは本当に便利。
家で弾くときって時間帯によって細かく音量を設定したかったりするので、ザックリではなくてかなり細かく設定できて良いと思います。
つまみのトルクも軽すぎず重すぎず設定しやすい。
アッテネータで音量絞った音をモニターしつつロードボックスのアウトからの音を録音すると言う流れで使ってますが、物凄く楽。
DAW側で Wall of Sound でキャビネットシミュレーターをかける必要がありますが、そもそもそういうオペレーションで作業していたので特に苦はなく、予定通り。
この辺りは、もしかすると DAW になれていないとハードルが高いのかもしれませんが、普段から DAW でミックスとかしている人なら楽勝でしょう。
むしろ録音するときにキャビネットシミュレーターをかける必要が無いので、楽だと思います。
Torpedo Reload をロードボックスとして使い Cubase 9 上で WOS でキャビネットシミュレーターをかけたサンプル。
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購入金額
48,000円
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購入日
2018年02月26日
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購入場所
ラクマ
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