Leeの101−Jは、1940年代にほぼ基本デザインが完成しており　

それが今に続く定番デニムジャケットとして知られております。

マニアは、背中上裏に付くタグで、製造年代を知るようです。

私は、当時新品で購入しております。　

日本語の洗濯注意表示がタグに縫い込まれております。

その上にある生産国表示を確かめてみると

メイド・イン・ホンコン　とありました。

おそらくメルカリなどに出品しても、全くプレミア価値のつかない製品だと思います。

背中の切り返しや、サイドの調整縫い代、絞込がボタンによるものなのか、

尾錠で行う仕様なのか

なども目利きの注目ポイントなのだそうです。

独特のカーブを描いたポケット。

デザイン性と補強の実用性に優れたフロントのジグザグステッチ。

バックストラップ廃止後に採用された腰部分のサイズ調整のためのアジャストボタン。

所有者なら、ひと目でLeeだと判る特徴があります。

丈は短め　ウエスト周りはタイトですが、

袖周りには余裕があるので、インナーに分厚目のシャツを着ても大丈夫です。

還暦前には少し気恥ずかしいFELIXのワッペンですが、もう剥がすわけにもいきません。

そのまま着てます。

あと20年ほど　捨てずにとっておけば　お宝指定を受けることができないかな？

メイドインUSAでないとアカンのかな？

これを買った10代後半から20代前半は、同年齢比で、少しぽっちゃり体型

今は同年齢比で細身　

だから今でも春先のアウターとして利用できます。　

置いておいてよかったよ〜。

捨てずに正解だった。