長髭のジジィたち。この人たちをご存じでしょうか。実にアメリカーンな人達。こうなりたい！

私にはとても思い出深いＣＤで、ちゃいます思い出深くなったＣＤです。

昔からよく聞いていたのですけど、仕事でアメリカの田舎に行くことになり喜んで行きました。

全部がマッチングし今の生活に少し変化があったきっかけにもなりました。アメリカンな服装とリズムが生活に溶け込んでいてやっぱりみんなよく似合う！年配の人もカッコよく私もそうなりたいと思ったまだ若きイエローモンキーな30代。

仕事の昼休み、向こうに気になる車が止まっていたのでワーカーに「あの車の近くに行ってもよいか」と聞いたらうちのワーカーだったらしく近くまで持ってきてくれました。鍵付いてたんかよ！

ひゃっほー！ちょーカッコよかったです。ぼっろぼろ。持ち主はルパンの次元かな？

実にアメリカン。日本で見るボコボコのジムニー以上に気に入りました。車もハンバーガーもコーラまでなんでもデカく作っちゃう人たちですけど古い車だけに長く居ると見慣れてしまい普通な大きさに見えましたｗ

運転席がこれまたステキ！中を覗き込んでいたら持ち主が出てきて帰りにモーテルまで送ってくれるって事でこんな車の助手席に乗りましたよえぇ･･･

仕事終わったけれど、ハイウェイをこんな割れたハンドルの車で帰りたくねー

（と思うけどなんか好き）

予想通り走ってるのがこえー。ぶっ飛ばしてるのがこえー。俺どうなるかこえー。ちびりそう。

必死に横でなんかくっちゃべっているけど全くわかんねー。そんな思いで乗っていて、ラジオから流れてきた音楽がこれだったって話。

めちゃくちゃ似合ってたですね。

夕方のハイウェイでこんなん聞かされたら、こみ上げてくるものがあって泣いちまうやろー。

向こうの人はなんでもスケールがデカく小さいことを気にしない性格。「ハッハー！」と笑い飛ばしてしまう。日本で悩んで仕事している自分がほんとアホみたいに思えてくる錯覚に陥ります。海を渡れば日本は恋しくなるけれど、セコセコ働きたくないなーと思った瞬間でした。

地平線までまっすぐな道、山が見えない広大な大地でした。