NASのバックアップ用に購入しました。というのも、SAMBAのバグ?でフォルダ1つ飛んでしまい、やはりバックアップが必要だ、ということになったからです(当たり前ですね)。フォルダ1つ、それもあまり重要でないものだったからまだ良かったのですが……
中にはディスク装置本体、説明書、ACアダプタ、USBケーブルが入っています。
本体の大きさはこのような感じです。他の外付けHDDと比べると薄いほうのようです。
最近の他の外付けHDDのように、インターフェイスはUSB3.0に対応しており、USB3.0またはUSB3.1対応ポートに繋げば本来の速度が出ます。USB2.0ポートに接続した場合もそのまま使用できますがこの場合USBがボトルネックになります。
外装には各社のテレビやレコーダーなどの名前が動作を確認したものとして列挙されていますが省略、とりあえずCentOS7でもちゃんと認識したということだけ書いておきます。
出荷時NTFSでフォーマット済みですが、私の場合はLinuxで使うためext4で再フォーマットして使っています。
ベンチマークの結果
CrystalDiskMarkの結果はこのようになりました。私の母艦バックアップ用のHDDと比べると少し速いようです。
どちらかと言うとお得な部類
GBあたり単価:3円83銭
2018年晩冬時点で最も容量単価が安いのが3TB品です。その中では特に安いということもありませんが、決して高いものではありません。一方で6TB品は2倍どころか3倍以上の価格なので3TB品を3個買ってRAID5を組むという選択肢も考えられます(この場合の容量単価は5円75銭/GB)。
ファンレス仕様
このハードディスクはファンレスです。聞こえてくるのはディスク自体の駆動音くらいです。
ところで、このディスクは電源コードを繋いだだけでは起動しません。USBケーブルも接続して初めてスピンアップしました。
縦置き・横置きとも対応
ハードディスク(SSDではない、実際に円盤を回転させるもの)はスピンアップのために起動電力が必要です。USBバスパワーではこれが足りないことがあることからこの製品のように別途ACアダプタを使うセルフパワー方式が普通です。この場合、電源ケーブルとUSBケーブルの2本で接続することになります。
ただ、この製品は縦置き、横置きともに対応しているため置き方で不自由することは少ないでしょう。そのためのゴム足がついていることがわかります。
買って損はしない
3.5インチ型外付けHDDの中では小型な部類であり、さらに1万円強と手頃な価格です。アクセス速度も標準的なレベルで、最も容量単価の安い3TB品なので買って損はしないでしょう。NTFSフォーマットなので、Windows PCユーザーならすぐ使えます。何気にMADE IN JAPANになっているのもポイントです。
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購入金額
11,500円
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購入日
2018年03月01日
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購入場所
ヨドバシカメラ マルチメディア梅田
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