自転車用の尾灯です。
太陽光発電による充電式です。
シートポストに取り付けます。
本体裏のスイッチで光り方のパターンを切り替えることができます(間欠ありの点滅、通常の点滅、点灯)。
LEDが2灯であること以外、電池容量や充電時間などの仕様は不明です。
一応、説明には使用時間として点灯で4時間、点滅で8時間と書いてあります。
1日に夜間1時間程度使用する程度の使い方なら、昼間の外光による充電で十分補えるのではないかと見込んでいます。4時間とか8時間とされる蓄電池の限度まで使用することはなさそうなので、性能が説明どおりかどうか試すことはできません。
どのような部品に蓄電しているのかわからないのですが、このライトは、蓄電量が1年くらいのうちに徐々に減少していって使えなくなるのだろうと思われます。その時がきたら、このライトの寿命です。
日本で、自転車の尾灯または反射板は法定事項なのですが、その要件を満たせる仕様かどうかはわかりません。
ですが、試したところ尾灯として十分と思える明るさで光るので、走行中後方から来る車などに見つけてもらいやすくなりそうです。
と・こ・ろ・が。
製品管理がダメでした。
太陽電池の透明カバー部分がキズだらけです。
通常なら、製造工程で部品の段階から保護フィルムを貼るところですが、使われていません。
(写真はキズがわかりやすいよう光を当てて撮りましたが、実際もちょっと気になるくらいの表面の荒れ方です。)
ソーラー型のライトとしてちゃんと光るし、パッケージが傷んでいても中身が大丈夫なら全然構わないのだけど、肝心の部分がこのようなことになっていて、まことに “おしい“ です。
中国製品の品質は、最近はだいぶ がんばていると思っていたのですが、たまにこういうことがあります。
あらためて送られてきた封筒を見ると、発送元(トラブル時の返送先)が、Nuku'alofa, Tonga(ヌクアロファ = トンガ王国の首都)となっていました。
売り主は香港か中国本土のはずなので、トンガ発のほうが安く送れるのか、トンガの業者に作るところから下請けに出したのか、トンガの人がAliexpressに店を出したのかよくわかりませんがずいぶん遠くから送られて来たものです。
南の小さな島国が、大陸パワーに侵されるようなことがなければよいがと 気がかりではありますが。
ちなみに、トンガは、南太平洋の国で、Googleマップでみると赤道の向こう側で日付変更線の近くです。
ストリートビューでしばらくみていると、美しい景色が多くて一度訪れてみたくなりました。
南の島のビーチ。
広い空、吹き渡る潮風の香り。
海沿いの道をサイクリング。
・・・
いつかきっと。
Sipping Free
到着:2018/03/28
-
購入金額
238円
-
購入日
2018年03月01日
-
購入場所
Aliexpress
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。