Apollo Lakeを試してみたかったので購入しました。
本製品の基本スペックは以下の通りです。
CPU:Celeron N3450
メモリ:4GB
ストレージ:eMMC64GB
ディスプレイ:10.8インチ、1920×1280
ポート類:USB3.0 Type-A×2、Type-C×1
箱はシンプルな梱包です。
付属品は保証書、ACアダプタ、簡易マニュアル。
ACアダプタは12V出力でACケーブルは日本向けタイプのプラグが付属しておりました。
簡易マニュアルは日本語での記載もありました。
本体はつくりの粗さを感じるところもなく加工精度はとても良いです。
本体右側にポートが集中していてオーディオジャック、USBはTypeA×2、Type-C×1。
左側にはスピーカのみです。
別売りのキーボードを装着したところ、Surfaceのように角度をつけて接続できます。
安価なのに作りはしっかりしているのですが、残念ポイントがとても惜しい製品です。
TransBookMiniと外観を比較
こちらのほうが液晶が大きいぶんだけ一回り大きいです。
キックスタンドは最大125度でTransBookMiniと比べると開き具合に差があります。
ベンチマーク
PCMark8ではAtom x7-Z8700とWORKで差がつきました。
PCMark8 Home
Surface3は1734
ThinkPad10は1659
PCMark8 Creative
Surface3は1991
ThinkPad10は1917
PCMark8 Work
Surface3は1346
ThinkPad10は1301
Antutu
AntutuではAtom x7-Z8700と同等でx5-8300と差がつきました。
Surface3は100297
ThinkPad10は105291
TransBookMiniは71707
GeekBench
GeekBenchではAtom x7-Z8700よりやや上でx5-8300と差がつきました。
Surface3は942,3060
ThinkPad10は1069,3120
TransBookMiniは674,2218
CrystalDiskMark
eMMCはSandisk DF4064でした。
Atom搭載機のeMMCのシーケンシャルReadは100~150なので高速化しているようです。
カードリーダは遅め
充電環境
付属のACアダプタでは12Vで充電しています。
GPDPocket付属も12Vで充電
TransBook3付属でも12Vで充電
最近、持ち歩いているこちらのACアダプタでは15Vで充電
と一通り充電はできたのですが、純正ACアダプタ以外はしっかりささりません。
調べてみると海外のレビューサイトでも指摘があったのですが、
左側の本製品付属のType-C端子が長いのがわかるでしょうか。
このために付属ACアダプタ以外はロックがかかりません。
筐体の作りとUSB Type-Aが2つは良い
筐体の作りはGPDPocketと比べても遜色なく良いできです。
また、SurafceタイプはUSBのType-A端子はあっても通常一つのことが多いので2つあるのは扱いやすいと思います。
がっかりType-Cと折り返してもキーボードが無効になりません
充電環境で書いたように本製品のType-C端子は通常より深さがあるので手持ちの以下のアダプタはロックがかかりません。
こちらの機器は使用できたのでUSBポートとして使用できるようなのですが、
汎用性のあるType-Cポートがイマイチ使えないのは非常にもったいないです。
また、こちらの専用キーボードも背面に折り返しても無効にならないのが残念です。
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購入金額
35,500円
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購入日
2018年02月11日
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購入場所
Amazon
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