3万円を超えるランニングウォッチですが、スマホから様々な受信もできるスマートウォッチにもなり得るので、お買い得です。
つけ心地はよい
腕につけたとき、違和感が無いことは非常に重要です。その点、この735XTJは抜群のフィット感を示します。ラバーが肌によくなじむ上に、本体底部の凸凹も気になりません。
タッチパネルでは無い
操作はすべてボタンを押すことにより行われます。今時のスマートウォッチは、タッチパネルが標準とも思いますが、ランニング中に確実な操作を行う上では、機械式の方がよいと思います。Garminの方針を支持します。
そのボタンは、しっかり押したと分かるものですので、悩むことはありません。メニューもわかりやすい階層になっており、慣れると悩むことはありません。
VO2maxなどの機能が便利
最近の健康志向から、ハートレートセンサーを内蔵したスマートウォッチが多数発売されていますが、その計測精度はあまり明らかになっていません。HUAWAY WATCH2を使っていましたが、就寝中に心拍がかなり高くなることがあることと、通常のランニング時に200bpmを超えることがあって信憑性に疑問を持っていました。
今回、735XTJに更新してみたところ、就寝中はほぼ一定の脈拍になったことと、ランニング時の最大脈拍も190bpm程度と、そう低レベルになりました。だから735XTJが正しいということにはならないのですが、信憑性は高いと思います。
また、便利な機能としてはVO2maxの測定ができること。激しくランニングしたときには数値が高くなるのですが、かといって比較的ゆっくり目に走ったとしても、それなりの数値が出てきます。心拍との相関から、計算しているためと思われます。ただ、体調がよくないと数値も下がってきます。私の場合で、最高が53、最低が48という感じで、日々変わります。たった5ポイントですが、推定フルマラソンタイムは3時間~3時間半と、かなりの開きがあります。
ランニングポッドを付けると細かいデータを得られる
キャンペーン期間中に買ったので、ランニングポットが付属してきました。これを背中側の腰に取り付けて走ると、ケイデンス、ストライド、上下動、左右バランスといったことが分かります。まだ十分に使いこなしていませんが、ピッチは単純に走るスピードに比例しそうですが、ケイデンスとのバランスを見るのに良いかもしれません。
どんなときであれ、左右バランスは50.0:50.0が良いはずですが、定常的にズレが認められます。で、どうすれば良いのかは、まだ分かっていません。
上下動は、スピードが遅くなると小さくなるのですが、疲れてくると大きくなってきます。身体の疲れ具合を「パフォーマンス条件」として確認することができるのですが、そういったデータと併せて確認すると気づきがありそうです。
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購入金額
0円
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購入日
2018年02月08日
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購入場所
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