タブレットとモバイルプロジェクターを一体型にした面白いモデル、価格もそこそこしますが、それぞれ単体価格と機能を考えると十分ありかと思い購入です。
まずは開封、ハード情報、ベンチマークなどを実機から取得したものを開示して、
そのあとにレビューです。
・開封の儀
・ハード情報
CPU:Intel Atom x5 Z8350 .144GHz Up to1.8GHz x 4Core
RAM:2GB DDR3L 1599Mhz[実容量:1.8GB、起動時空き:800MB]
ストレージ:28GB[空き容量:15GB]
ディスプレイ:1280x800
マルチタッチ:5タッチをサポート
Wifi:2.4GHz,5GHz対応 .11ac対応[Intel AC3165]
OS:Windows10Home 32bit
本体重量:784g[本体のみ]
・プロジェクター
明るさ:300ルーメン[3段階調整可能 ただしモバイル動作時はミディアムとロウのみ選択可能]
解像度:1280x720
・ベンチマーク
Geekbenchmark[Single:833,Multi:2194]
ドラゴンクエスト[スコア:1577,評価:重い]設定:標準品質、1280x720、ウィンドウ
ウィンドウエクスペリエンス[総合:4.1,プロセッサ:6.2,メモリ:5.5,グラフィック:4.3,ディスク:5.9]
CrystalDiskMark5.1.2[Read:122MB/s,Write:59MB/s]
ここからがレビューです。
使用してみてポイントとなる点ですが、まずはタブレットが起動していないとプロジェクターが使用できないこと、これに関してはさほど問題でもなく、タブレットの起動自体も30秒以内に終わるので、起動さえすれば専用のアプリでプロジェクターのON/OFFができます。
専用アプリでは、HDMIとタブレットの画面のどちらを表示させるか?や、映像の明るさ、自動フォーカス、自動台形補正のON/OFF、調整が可能です。
次に電源がアース付きなので、2つへの変換があるといい。
あとはWindowsが32bit版であることです。
64bit専用アプリが絶対必要な場合はHDMI入力で外部のノートPCなどを使用すれば特に問題なしです。それよりもWindowsが最初から搭載されていることで、Windowsで再生できるものであれば何でも基本的にはOKになるのは便利です。
時々あるプロジェクターのUSBメモリ対応などでは再生できる形式が限定されていることがあり、持ってきたものの使用できないなんてこともあるので・・・・
その点、これなら再生できないのであればその場でプレイヤーなどを入れれば済むって感じですし、なによりWindowsですからどうとでもなります。
またゲームの画面もそのまま表示できるので、大画面でゲームのシェアが可能です。USBポートもあるのでゲームコントローラーも接続可能と簡易ゲーム機としてもありです。
留意点としては、Windowsの管理です。共有する場合や時々使うときなど、どうしても利用頻度がすくなくなると、Windowsのバージョンアップが起動後にかかるパターンが多く
この場合、どうしても動作がもっさりなる傾向にあります。なので、更新を意図的に止めておく、または定期的に起動させてアップデートを事前にしておくなどの対応をしておくと
利用時に快適に使用できるかと思います。
価格からすれば、確実にありといえるかと
Windowsのタブレットとしては1万5千円程度かと、プロジェクターとしてはモバイルプロジェクターでHD画質、自動フォーカス&台形補正となると有名メーカーであれば5万以上は確実
合わせることでの値上がりなどを合わせると最低でも8万前後はしてもおかしくないかと思います。価格からみても優秀といえます。
セット内容としてもポインター兼ワイヤレスマウスも付属しており、すぐに仕事で使用できる内容であり、発表の場所にパソコンとプロジェクターを個別で持って行く手間が省けるのは大きいかと思います。
出先なのであれば、これ一台で十分かと思います。
遊びも仕事もこなせるプロジュクターということであれば最強と言っても良いかと思える満足度です。
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購入金額
0円
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購入日
2017年12月26日
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購入場所
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