メモリの高騰が続き、すっかり気軽に買えるモノでなくなってしまいましたね。
現在ウハウハのメモリメーカーに、エルピーダさんがいないのが残念でなりません。
今回ご紹介させていただくのは、エルピーダさんを吸収したマイクロン テクノロジー社が展開するCrucialブランドのDDR4メモリ、BLE2K8G4D26AFEAです。
ご存じない方にはややこしい話ですが、メモリメーカーのMicron®が自社で製造した製品をCrucialブランドで販売し、その中のマニア向けシリーズが『Ballistix』です。
これは、現在Crucial メモリを取扱う代理店さんに代わる前に購入したモノです。
Micron®の品質:プロゲーマーも納得の信頼性
大手メモリメーカーとして、唯一、最初から最後まで構築しテストを行う主要ゲーミングブランドが作るBallistix DRAMおよびSSDは、通常のPCゲームコンポーネントよりワンランク上のパフォーマンスを提供します。35年以上にわたり、かつてのDDRメモリからBallistix DDR4モジュールやPCIe® NVMe™ SSDまで作り続けてきたCrucialは、ゲーミングパフォーマンスの未来を担う力となります。競争力のある保証、ハードコアなファンのコミュニティ、専任ゲーマーのサポートチームに支えられている、BallistixメモリおよびSSDは、ゲーム内パフォーマンスをすぐに次のレベルに引き上げます。
(メーカーページより)
右にELITE DDR4とある部分から覗くチップの配置から、Revision B1以降のものと分かります。
Z170チップセット登場期、初期のDDR4との間で生じた問題は解決したようですね。しかし、Ryzen登場期にも似たような事があり、DDR4チップの制御の難しさは変わらないようです。
最近のニュースでは4,600MHz動作の超オーバークロックメモリが登場しているとのことで、BLE2K8G4D26AFEAは随分と古いモノになったんだと感じます。
Intel(R) Extreme Tuning Utility Benchmark
SABERTOOTH Z170 MARK 1にはこれしかないと見た目で選びました。
性能は一昔前だが
この製品の登場期は何よりもキチンと動作することが重要でした。性能は一昔前ですが、その分お値段も2分の1。初めてDDR4を買ったのが安い時期だった分、余計に最近のモノに手を出しにくくなってしまったのが残念です。
最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今年最後のレビューとなるかもしれないので、少し早いけどハッピークリスマス&よいお年をお迎えください。
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購入金額
9,920円
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購入日
2016年06月03日
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購入場所
PCワンズ
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