「芋づる式洲崎綾 Part5」。Webラジオのキャラクターの面白さと天使の歌声のギャップ萌えですっかりファンになった洲崎綾(あやちゃん/ぺっちゃん/あやっぺ)関連。12月といえばあやちゃんのバースデイということで、それに向けてこの1年で増えてきた彼女の直接参加した作品や楽曲、ラジオCDなどから、参加作品の主題歌や演じたキャラクターのグッズ、イベントグッズなどの関連商品まで芋づる式にご紹介するシリーズレビューの5回目。
あやちゃんがパーソナリティを務める「洲崎西」のイベントとしては、SSLF(SEASIDE LIVE FES)
のようなライヴ、「洲崎西」の制作を手掛けるシーサイド・コミュニケーションズの他番組との合同イベント
などもあるが、そのほかに年2回ほど単独イベントも行われている。
2016年も2度行われ、ライバル番組?「あどりぶ」をゲストに招いて5月に行われた「洲崎西presents糸〜縦の糸はあや 横の糸はあすか〜」
に続いて、9月4日に中野サンプラザで行われたのが「洲崎西サマーパーリー2016〜バボでバブリー泡祭り!〜」。
もともとはクラブで行われている「泡パーティー(泡パ)」=泡キャノンで打ち出される泡を浴びながら踊り狂うイベントの話を聞いた二人が、泡まみれになりながら踊るようなエキサイトするイベントをやりたい!というのが元らしい。この時の掛け声?が「バボ!バボ!(bubble,bubble)」というらしく、二人はそうコールしながら客に向かって泡をぶっかけたい...なんて言っていたけれど、中野サンプラザでそれをやると、コーティングや清掃代で相当の費用がかかるということで断念(安かったらほんとにこいつら客に向けて泡キャノン撃つかもw)、バボ⇒バブリー⇒バブル経済...の連想で1980年代後半に流行ったことやバブリーな事象に絡めたイベントに落ち着いた。
ドレスコード的にできれば「バブリーな衣装」で来てくれ、との話もあったので、開始早々キンキラの衣装などに身を包んだ客弄り。その流れでカップルでの参加者をさらし者に。
客を散々いじくったあとは、まず「ざきにしアンケート」。HPなどで募集した「洲崎西について一言二言」についてのコメント。ここ、「一言二言」という問いかけのニュアンスから言うと「注意」とか「文句」をもらってそれに言い訳する..というイメージだったらしいけれど、番組で言うと「ふつおた」に近い感じの投稿が多く、逆に広がりがあって面白かった。
(最初にカップルでの参加者に挙手させていた流れがあったので)イベ被りでチケットが無駄になるからと、「今日僕の代わりに両親が参加してます」というリスナーからの投稿には「さっき手を挙げてくれたカップルの中にご両親がいたかと思うといたたまれない」と言ったり、「洲崎西のTシャツを買いすぎて、親から『もうそのダサいTシャツ買うのやめろ』と言われました」というのには「私が親であってもそう言うな(おまいう」と返したりといった感じ。
その中で会場にもいた女性リスナーからは「洲崎西のせいで、どの下ネタがセーフでどれがアウトなのかわからなくなりました(剃毛とか)。どうしてくれるんですか!」というのが寄せられ、あやちゃんが「その気持ち私も感じてるの」「この間、男性声優さんとやっている別番組で脱毛の話をしたら、ドン引きされちゃって」というと、あっちゃんが「そりゃだめだよ、羽多野さんでしょ?」とすぐ言い当てるw(羽多野さん=羽多野渉、あやちゃんとは「ラジオ 腐男子高校生活『腐人類みな兄弟!!』」のパーソナリティを務めたイケメン声優)「世の男性が持っている女性に抱いている幻想をはじめに打ち砕いてあげた方が、のちのちガッカリされることが少ないと思うンだよね」というあやちゃんに、「でもそれだと恋愛対象としてみてもらえなくなっちゃうかもしれないよ」とあっちゃんが返し、「まぢかー」とあやちゃん。...ンで「もう私これから、永久脱毛行ってますって言うのやめる!」「フッサフサですって言う!」....
フッサフサwwwwwwwww
この流れから“デリケートゾーンを脱毛している方がよいか否か”という話になり、会場で挙手アンケートを採ることに。「西さんのデリケートゾーン、フサフサがいいひと!」⇒変態か!「西さんのデリケートゾーン、つるつるがいいひと!」⇒ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ 気持ち悪い!「洲崎さんのデリケートゾーン、フサフサがいいひと?」⇒ホント、顔見れないもん、気持ち悪くて「つるつるがいいひと?」⇒う゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛......結果を見るたびキモがり罵倒する二人。ならどうしてアンケート採ったんですかね?w この日は、ザキニシのトークイベントでは珍しく前方席(10列目)であったcybercatも、もちろん!元気に挙手しました(どっちに挙げたかは言わないw)
このコーナーの犠牲者は、羽多野渉のほか、「佳村はるか(るるきゃん)」「照井春佳(ぱるにゃす)」「巽悠衣子(ゆっこさん)」。羽多野さん以外の3人がどういう経緯で被弾したのか、多くは語らないw (ヒントは3人の共通点)
次の「名づけましょう~バボスペシャル~」は、番組でもほぼ毎回やっているコーナー「名づけましょう」のイベント版。これは普段はリスナーから「名称が、わかりにくいから/暗いから/古臭いから/カッコ悪いから...○○というモノ/行為などの名称を名づけ直してほしい」という投稿を受けて、二人が即興でその名前を考えるというモノ。基本あやちゃんは困ると英語に逃げ、あっちゃんは擬音に逃げるという特徴がある。このイベントではバブル時代に流行った言葉等を「名づけ」た。このなかで面白かったのは「しょうゆ顔」を名づける際に、あやちゃんが先にお得意の英語に逃げる⇒「Soy Sauce Face」(←マンマ。それに引っ張られたあっちゃんが「“Honey Face”」(⇒あっちゃんがこの2ヵ月後にリリースする、発表されたばかりの自身のファーストシングル名)と答える。
その流れから「Honey Face」⇒「Funny Face」と来て、以前あやちゃんがやっていたラジオ
で佐倉綾音(あやねる)が、アニメで共演した逢坂良太の童顔ことを形容するのに、「Baby Face(童顔)」と言わなければならないところを「Funny Face(ヘンな顔)」と言い間違えたエピソードが晒され、ここで二人が無駄に被弾w
次がメイン企画?「洲崎西 The トレンディドラマ」。バブル時代の人気TVドラマをパロったような設定が提示され、使わなくてはならないキメの台詞が示されて、その間を即興で埋めていくというエチュード。
ここで登場したのが、ゲストの「ぶたまるし」こと田丸篤志。いつもストレートヘアでシャープなイメージのたまるしが、この日はくるくる巻いた前髪とサングラスに、白いシャツと肩にかけた赤いカーディガンという装いで、かつての石田純一のようないでたち....だが、控えめに言っても劣化コピーというかカリカチュアというか...w
洲崎西の二人からは髪型をめっちゃ笑われる。とくにあやちゃんには「髪型どうしたの?」と床に突っ伏しながら言われる...「おばさんwwww」(どうやら天パみたいにしてくださいとメイクさんに指示したのは、あやちゃんだったらしいが)。
「ほんっとに面白い。私元気がないとき、今日撮ったキミの写真見ながら寝るよ」ってww 「これ、たぶん(映像に)残るけど田丸大丈夫?」←訊くならやらせるなw
まず鈴木保奈美と織田裕二主演の「東京ラブストーリー」をもじった「中野ラブストーリー」。「田舎から東京・中野の会社にやってきた若者・篤志(たまるし)は、幼なじみの明日香(あっちゃん)が大好きだった。しかし明日香は篤志の同級生(植木さん)に心を惹かれていた。篤志は同じ会社で出会った綾(あやちゃん)から一途に愛を打ち明けられ、その恋愛は成就するように見えたのだが...」というようなもの。
田舎であっちゃんに、好きな同級生(植木さん)がいるからと振られたたまるしは東京に出てくる。
たまるしが就職した会社での、あやちゃんとの出会いのシーンで、「あやちゃん)まずはお茶くみから覚えようか」⇒「ごめんなさい、お茶こぼしちゃった!」「たまるし)ぁぁああ!ボクの股間が!(ぉぃw」ここで女性声優がタオルで男性声優の股間をはたく、というシュールな図が展開ww「たまるし)なんだろう..ちょっとドキドキする」ってww
そこにこの会社に就職したあっちゃんが現れる。そしてやっぱり最初はお茶くみからやらされることになり、ここは予定調和的にたまるしの股間にお茶を...ww ここで女性声優がタオルで男性声優の股間をはたく、というシュールな図が再び展開ww
とりあえずこの茶番は(階段芸のたまるしらしく)「篤志、大人の階段を登ろう」という決め台詞で終わることに決められていたが、いつのまにやらあっちゃんのアドリブで「篤志、スケベしようや」に。あっちゃん、元ドラマに準じたものすごい切り返し(元台詞は「カーンチ、セ○クスしよ(完治-主人公の名-、S○Xしよ)」:「すけべしようや」は女子の性欲が一番強いのが30手前らしいという話から発展して一時期番組内でよく使われていた台詞)。
その後のつなぎのトークで、エチュードでは使われなかったセリフを使うべく?「篤志、大人の階段を登ろう」と声をかけ、たまるしが階段芸を披露するくだりもあり..
次の茶番はかつて浅野温子と武田鉄矢が共演した「102回めのプロポーズ」←あれ?1回増えてるw プロットは「結婚式目前に婚約者(あっちゃん)をなくした綾(あやちゃん)は、オーケストラのチェロ奏者。心の傷が癒えぬ綾は勧められるがまま見合いをする。見合い相手の篤志(たまるし)は、100回も見合いで断られてきたという見るからに冴えない人物だった。篤志から再三に渡るアタックを受けた綾は、ついに婚約を受け入れるが……。そこに亡くなった婚約者とそっくりの男性(あっちゃん:兼役)が綾の前に現れる。」キメのセリフは「ぼくは、死にましぇーん!ぼくは、死にましぇーん!!あなたが好きだから!ぼくが、幸せにしますから!!」 ←これはマンマ
劇が始まるとあやちゃんがチェロを弾く真似するんだけれど、チェロってギーコギーコって音だっけ?見合いの場面ではたまるしに「ご趣味は?」と訊くと、「階段の上り下りです」とキッパリ。ラストの武田鉄矢がトラックに轢かれそうになりながら浅野温子に告白をするシーンでは、あっちゃん演じるトラックの運転手が本当にたまるしを轢くw(そのあと片手拝みでゴメンゴメンと言いながら去っていくのも変だけど)ここでたまるし、「ぼくは、死にましぇーん!ぼくは、なかなか死にましぇん」⇒あやちゃん「そろそろ死んでくれよ」「なかなか死にましぇんってなんなの??」
たまるしGJ
トラックはたまるしを轢き逃げしていくww「ゴメンゴメン、ほんっとゴメン」だってw
このコーナーの最大の被害者はたまるしだな(仕事選べよw)
ラストはバブル時代のことに関するクイズ「バボでバブリーバボクイズ」。たまるしがそのまま出題者。問題そのものは「かつて港区芝浦にあったお立ち台があることで有名なディスコの名称は?」というような普通のものだが、正解できなかった時にはお立ち台に上がり、扇子を持って踊らなければならないという罰ゲーム。結構正解率は高かったが、全問正解になるはずもなく...
いつの間にか二人が正解したときは、たまるしが踊る流れに...(仕事選べよw)
当然我々も踊らされているwwwwwww←なんでトークイベントにペンライト持ってきてんですかね
最後のあいさつでは、根は真面目なあやちゃんが、「毎回足を運んでくれるみなさまのおかげで続いている番組です」とか「放送にはのせられなくても、みなさんからの応援のコメント全部心の栄養にさせていただいております」 とかまっとうなことをしゃべっていたけれど、そこの記憶がDVD観るまで完全にトンでたようなぶっ飛びイベント。
自分は「そっち側の人」ではなかったけれど時代的にはツボなイベントだった
このイベントはかなり笑わせていただきました。
今年の単独イベントは、地方イベント(青森)の「洲崎西のへ〜赤いりんごに豚よせて〜」にはカメラが入っていなかったので、映像化されるのはたぶん5月の「洲崎西 婚活パーティー2017〜タラレバ言ってもいいじゃない!〜」だけ。待ち遠しいなーって。
【収録内容】
1. OPENING
2. ざきにしアンケート
3. 名づけましょう~バボスペシャル~
4. 洲崎西 The トレンディドラマ
5. バボでバブリーバボクイズ
6. ENDING
・BONUS TRACK:Back Stage Vision
ガンガン周囲を被弾させていく二人がおもしろい
今回の犠牲者
小破
・羽多野渉
・佐倉綾音
・逢坂良太
中破
・佳村はるか
・照井春佳
・巽悠衣子
大破
・植木雄一郎
炎上⇒爆発⇒轟沈
・田丸篤志(仕事選べよw)
-
購入金額
4,000円
-
購入日
2017年06月27日
-
購入場所
シーサイドSHOP
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。