「芋づる式洲崎綾 Part5」。Webラジオのキャラクターの面白さと天使の歌声のギャップ萌えですっかりファンになった洲崎綾(あやちゃん/ぺっちゃん/あやっぺ)関連。12月といえばあやちゃんのバースデイということで、それに向けてこの1年で増えてきた彼女の直接参加した作品や楽曲、ラジオCDなどから、参加作品の主題歌や演じたキャラクターのグッズ、イベントグッズなどの関連商品まで芋づる式にご紹介するシリーズレビューの5回目。
先週末参加したSEASIDE LIVE FES、
シーサイド・コミュニケーションズの製作・提供する声優ラジオ番組のイベントとしては実は異端で、本来数多く行われているのはライヴではなくトークのイベント。以前は番組単独イベントが多かったが、最近は定期的に合同トークイベントが行われている。
単独イベントに比べてどうしても規模が大きくなるのでリスクはあるが、
・複数の番組が集まるので、複数番組リスナー(別名シーサイダー)には訴求力が高い
・単独でも客を呼べる番組を入れるのでそちらで集客し、単独イベント未経験番組の力量が測れる
そしてなにより、
・カラーの異なる複数の番組が集まることによる化学反応が面白い
ということがあって、単独イベントと違った良さがあり、自分も最近はほとんど参加している。
合同イベントともなるとスケジュールの調整も難しく、放送時は2人ペアの番組も片方しか出演できなかったりもするが、2016年2月14日に中野サンプラザで行われたこのイベント=SEASIDE WINTER FESTIVAL 2016は、出演番組全てペアが揃い、番組のカラーの違いが出て楽しいイベントだった。
出演したのは
・井上麻里奈・下田麻美のIT革命!:井上麻里奈、下田麻美
・洲崎西:洲崎綾、西明日香
・あどりぶ:巽悠衣子、大橋彩香
・はるか・ちなみのりめいく!:佳村はるか、橋本ちなみ
・BELOVED MEMORIES:田丸篤志、内田雄馬
・春佳・彩花のSSちゃんねる:照井春佳、諏訪彩花
の6番組。
SEASIDE LIVE FESでは、中村繪里子のいた「ごぶごぶちゃん☆」が番組終了したため出演しなくなったので、FES出演番組の長老?が「洲崎西」だが、トークイベントでは2017年末現在シーサイド・コミュニケーションズ系番組で放送期間最長の「井上麻里奈・下田麻美のIT革命!」が参加するので、マリーナとあさぽんが先輩格(そういえば二人とも歌えるのに、なんでLIVE FES出ないンだろう?)。
この時は昼の部と夜の部の2回公演だったが、全く構成が違っていた。
まず昼の部(DISC1)。
先輩格番組、「井上麻里奈・下田麻美のIT革命!」の二人が司会。SEASIDE LIVE FESのトークパートのような「なんとなく司会担当」という感じではなく、明確に司会者席とその他がわけられていて、回しが上手いマリーナとあさぽんがハンドリングしたこと、二人がラジオ番組的にも芸歴的にも他の出演者の先輩格に当たるので、ある程度の制御(遠慮?)が効いたことで、暴走の果ての自爆というのもなく、かなりおもしろいイベントとなった。
まず質問を各番組に振り、それに対してそれぞれ番組ごとに答えていく「シーサイドクエスチョン」...とは言っても当然他番組も「そこ」にいるわけで、チャチャが入らないわけはなく...
面白かったのが、BL...もとい「BELOVED MEMORIES」の二人が、他番組が相方の良さをアピールするようなトークをしているのを見て、それを上回るべく?互いの手を恋人繋ぎをしてトークをしていたwのだが、ホンキでゆっこさんにキモがられていたこと。
あとへごちんは、ゆっこさんに褒められてホント嬉しそうだった(かなり姉妹感ある)。ザキニシは言うまでもなく、相変わらず二人の世界。
つづいてリスナーにアンケートで募集した番組の特徴のランキング、「シーサイドイメージランキング」。結果は以下の通り。
「お金にうるさそうな番組」
1. はるか・ちなみのりめいく!(⇒番組のテーマの一つがマネー)
2. 洲崎西
3. あどりぶ
4. IT革命
5. SSちゃんねる
6. BELOVED MEMORIES
「お悩み相談したら一番親身になってくれそうな番組」
1. BELOVED MEMORIES
2. はるか・ちなみのりめいく!
3. SSちゃんねる
4. あどりぶ
5. IT革命
6. 洲崎西
「聴いていて後に何ものこらない番組は?」
1. 洲崎西
2. SSちゃんねる(⇒常人には理解できない)
3. IT革命
4. あどりぶ
5. はるか・ちなみのりめいく!
6. BELOVED MEMORIES
...ある意味ザキニシとビーラブが両極で、そしてビーラブの番組的好感度が高い。会場には彼らのファンらしき女性の姿もちらほらあったが、大多数は男性で、それであってもこの結果というのはある意味スゴイw
最後は「バレンタインエチュード」。2番組が抽選で組み合わされ、お題に沿って即興エチュードするというもの。
最初のお題は「バレンタインの放課後、憧れの先輩を校門で待つ女の子。しかし、同じ先輩にチョコを渡そうとしているライバルが2人現れ・・・激しい先輩争奪戦の中、一歩抜け出すことが出来るのか?」というもの。本来先輩以外の3人は女子だが、この時はビーラブとあどりぶの組み合わせ。ビーラブが先輩と告白する女子、あどりぶがライバルという配役。ライバル1、2という配役名に「モブ感!」とぶーたれるあどりぶ勢。たまるしが告白する女の子になり、ゆうまに告白中に遮って邪魔に入るライバル1=ゆっこさん。ここでライバル2=へごちんも参戦するが、がなぜか男子(へご太郎)になるw ゆうまがへごちんに迫っていくのに対して、ゆっこさんが「男同士でなにができると思ってるのヨ~!」というと、ゆうまたそとへごちんが「愛に性別は関係ないんだ」とかえす。ここでゆっこさんが
「で..でも生殖...」...ハッ
生殖ってア・ナ・タwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こういう失言した時のゆっこさんのアタフタぶりは面白い。
二つ目のエチュードは「担任の体育教師に想いを寄せる女の子。休み時間に先生の元を訪れ、手作りチョコと共に想いを告げるのだが運悪く校長先生と教頭先生に見つかって・・・」。主役である教師と女子をりめいく!が、校長と教頭をザキニシが担当。ここで開始前にちなみんがバブ美(別名しーちゃん:幼児の人形)をそっと仕込んだのが後の爆発の信管となる。
バレンタインデーでチョコを楽しみにしている体育教師=るるきゃんに、ちなみんが「実はワタシできちゃったんです!」とバブ美を示す⇒しゅらばんばw この間出番がまだないザキニシの二人がなぜか舞台後ろでイチャイチャし始める。「しょ...証拠はどこにあるんだ」と責任逃れしようとするるるきゃん先生に、ちなみんが「DNA鑑定したんです!」「ホラ見て、私たちに顔がそっくりなの」と迫る迫る(闇。当初いつものイチャイチャかと思われたザキニシの二人が、ここで舞台後方スペースで告白演技を始める「あやちゃん)ボクはキミさえ居れば何も要らないんだ」「あっちゃん)ボクも校長先生さえいればもう何も要らない」「あやちゃん)この関係をひた隠しにしながら学校の見回りに行こう」⇒二組の遭遇⇒教頭役のあっちゃんと手をつないだままであやちゃん「キミたち、何をしているのかね!」⇒ちなみん、「私たち愛し合っているンです!」⇒ここであやちゃん間髪入れず
「私たちだって愛し合っている」←この電光石火の返しにシビれた!
「私たちだって愛し合っている!」⇒当然、手は恋人つなぎである
「先生達、男同士じゃないですか!」「ならバブ美を養子にもらおう」「教師と生徒の恋なんて上手く行くはずがない」「これでWin-Winじゃないか」ってお・ま・え・た・ち...wwwwwww
このあと誕生日当日のるるきゃんのバースデーを祝ったりした、笑いっぱなしの昼の部。
夜の部(DISC2)は、司会は代わってシーサイド・コミュニケーションズの社長の植木さん。今度は番組対抗戦。それぞれ自分達の欲しいものを最初に出して、それの獲得を目指す。
「互いの認識を確認しましょう!」、いわゆる答えを合わせるや~つ、では合わない合わないw
番組スタッフに各番組について聞いた質問に対する答えを当てる「クイズ!番組スタッフに聴きました!」では、あどりぶ!では制作時に気を付けていること⇒へごちんが寝ないように気を付ける...へごちんは興味ないことにはホントに興味がないらしいw。SSちゃんねるでは⇒笑いすぎないようにする...この回答をみて早速すわすわが諏訪る「やっぱり!アレがアレだ。」←雑
ビーラブの二人に出されたのが、スタッフはこの番組のどんなところが良いと思っているかという問題。答えは「ちょっとエロで根がまじめ」ということなのだが、この「ちょっとエロ」の部分で話が面白い展開に。ふたりが「(自分たちは男だから)胸が大きい女性は足元が見えるのだろうか」なんてことを真面目に話してる...という受け答えをしていると、ちなみん(橋本ちなみ)が「洲崎さんがるるさん(佳村はるか)のことめっちゃ見てる」と引き金を引くw 親友で気兼ねがないあやちゃんがるるきゃんのところに行き、上から覗き込んで「見えない!」とレポート。あっちゃんもそれに便乗。次のターゲットは当然!ゆっこさんw 今度はゆっこさんにあっちゃんがくっついて「たぶん巨乳の人はゴルフヘタだと思う」とレポート。ここでゆうまたそがあやちゃんに「洲崎さんは?」と振る....↓w
「指令をこなせ!タイムアタックチャレンジ」では、バスタオルの洗濯回数と細菌について熱弁するゆっこさんがw となりでへごちんが「やっぱり闇がありますねぇ...ボソッ」。
昼の部より常に「対」だったので「番組のカラー」が出た夜の部。
対抗戦の結果は、無事?先輩格番組のIT革命!が優勝!本来賞品として「バリのキンタマーニでロケ」する権利が贈られることになったはずだけど、2017年12月現在未だ果たされず。そいえばこの番組、前にも北海道の「珍子島」にロケ行ってたナー←一本筋が通っている。
あとビーラブふたりがIT革命の二人に手玉にとられ、「男の人の身体の真ん前でぶらぶらしているモノはな~んだ?」のクイズの答えに、放送禁止用語を叫びまくる(当然DVDではピー音かぶせ)一場面があったのがカオスだった...www(正解はネクタイ)このときもゆっこさんが巻き込まれ...というか、つい自ら地雷原に飛び込み、「全員同じ気持ちだったなと思って」と発言、「同じ気持ちだったってことですか?」とビーラブの逆襲にあうw
これは自分が参加した最初の合同トークショーだったので、感慨深い。
やっぱり、エチュードがあった昼の部の方が面白かったけれど。
あと改めてまとめて観ると、ちなみんがいろんなことのきっかけをチョイチョイ作っているのを再認識。今でも他番組やイベントのゲストに呼ばれることの多いるるきゃんと違って、ちなみんは番組終了して以来ほとんどシーサイド系では見かけないけれど、また帰ってきてほしいなー。
洲崎西の瞬発力の高さと、あどりぶの独自路線(人の話を聞いていない、とも言う)がいかんなく発揮されたこのイベント、計4時間笑いっぱなしのイベントでした。
【収録内容】
<DISC1>昼の部
1. OPENING
2. シーサイドクエスチョン
3. シーサイドイメージランキング
4. バレンタインエチュード
5. ENDING
<DISC2>夜の部
1. OPENING
2.シーサイド番組対抗チャレンジ
3. 互いの認識を確認しましょう!
4. クイズ!番組スタッフに聞きました!
5. 指令をこなせ!タイムアタックチャレンジ
6. ENDING
BONUS TRACK:Back Stage Vision
やっぱり「洲崎西」のふたり頭の回転速い
こういった合同トークイベントのよさは、その場の雰囲気や空気の流れを読んで反応するキャストの「返し」。こういうときの瞬発力の高さや、構成メンバーを読んで自分(達)の立ち位置を定める速さは頭の回転良くないとだめ。洲崎西の二人はそのあたりが上手い。
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購入金額
6,000円
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購入日
2017年05月14日
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購入場所
洲崎西 婚活パーティー2017~タラレバ言ってもいいじゃない!~ 会場物販
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