自転車に乗りながら信号待ちや峠の入り口で後ろから「ピヨッ♪」と言う音が聞こえて来たとしよう。これは中世で言えば「白手袋を叩きつけられた」状態であり、現代日本で言えば「顔面に鮒を叩きつけられた」と同義である。(出典:探偵ファ(以下略))
命を懸けてシグナルダッシュをかますか、ヒルクライムすることになるわけで、知らない峠などで全力走行をしたら本当に死ぬかもしれない。だが、
峠(ヒル)での無知は罪(クライム)
なので仕方ない。少年画報社もそういっている。(出典:はやめブラストギア)
もちろんガーミンを持たぬ者にはガーミンが奏でる音の暗黙の意味(朕茲ニ戦ヲ宣ス)は分からないかもしれない。ガーミンの計測再開音のことを知らずに、一般市民がデスライドを仕掛けられて命を失う事はない。これはガーミン使いの暗黙のルールであり、中世ヨーロッパでも身分違いの決闘は認められなかったのである。
尚、ガーミン使いはガーミン使いに引かれあう運命的ルールがあるので、この争いは避けることはできない。
入門機であり、すべてのEdgeの基本形
Edge500番台は下から2つ目のグレードのサイコンであり、Edgeを持つことはサイクリストの憧れでもある。
Edgeは他社と何が違うのか、、、
サイコンと言えばスピードと積算距離であるが、そんなものはあきばおーで買える中華製のワンコインでも表示可能だ。
単体でGPSによる速度表示、走行ログ保存
PC連携機能、Ant+規格のセンサーとの連携、スマホ連携、簡易ナビ機能
地図表示(マップは自分で入れる必要あり)と盛りだくさんで使いきれない。
Antセンサーを用意すれば、自分のペダル回転数。正確なスピード。自分の出力、接近する後続車両など、あらゆる情報が出に入る。そしてスマホ経由で自動的にガーミンコネクトへアップロードされる具合だ。
もぅマヂ無理。
Edge520Jの価格は3万円後半。基本センサーのセットで5万円弱になる。
スポーツバイクの入門用の本格的なクロスバイクが買える値段だ。
もし、パワーメーターなど付けたら大変な金額になってしまう。
ガーミンを使うと言う事は「サイクリスト(貴族)の仲間入り」であり、平民がうっかり手を出すと大変な経済ダメージを受けることになる(魔法のカードの効力によりダメージを分割することが可能だ)
著者はあまり資金に恵まれておらず、ギリギリ本体を購入することができたが、スピードセンサーとケイデンスセンサーは中華製の妖しいパチモノであり、武士で言えば刀を差しているが中身は竹光みたいな状態だ。(※心拍センサーだけはHRJ)
もちろん同じような機能を持ち、比較的安いサイコンもあるにはある。BTセンサー+スマホでも結構同じようなことができる。
無理してガーミンを買う必要があるかと言われれば
スマホで十分じゃね?
と即答できる。
うちのハンドル回りは
YPJ-Cのサイコン兼コントローラ。
ナビ&骨伝導用の音楽再生用にスマホ
そしてガーミンと既に同じような物体で完全にスペースが埋まっておりとても難儀している。
いちおうガーミンでも地図が見れる。。。
2.4インチでまともに見えるわけねーだろ >< バーカバーカ
サイコンの王道。とりあえず持っとけ
ここまで、ガーミンについてすげー適当に妄言を書いてきたが、正直自転車好きでもないと、こいつ何言ってるのかわからん状態だと思う。
最も分かりやすく表現すると
ガーミン = サイコン界のiPhone
だと思って頂ければ、何故糞高くてサポート微妙なガーミンを買うのか理解してもらえると思う。
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購入金額
32,400円
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購入日
2017年02月07日
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購入場所
サイクル吉田
きっちょむさん
2017/12/03
私もedge500(海外通販で買ったもの)をまだまだ使ってます。
でも、記録も残せるし、strava連携も出来るしで、やっぱ便利なんですよねー。
あまたりんさん
2017/12/03
高いけど便利ですよねー。stravaは使ってないですけど。
私のは楽天のセールで底値で掴んだ気がしますが、それでも3万ちょい。
500番台は物理ボタンなんで、冬場手袋でイライラしなくて済むのは良いですね。
でも最新の1030ってのも触ってみたいわー