定価の9割引きで販売されていると聞いて、ポチってみました。
ボディはアルミ削り出しと、非常に豪華。
ボタンもしっとりした押し心地で、下手なハイエンドDACよりコンフォート。
お金かかってます!
アンプの設計があまり煮詰められていないのか、普及レベルのオーディオになってしまっています。
もったいない!
アンプに入る前の信号を取り出して、プリアンプ組んだらすっごくいい音になるんじゃないでしょうか。
このアダプター、ノイズ処理をしっかりしてやると大化けします。
二胡の音をここまでリアルに再現できるアダプタ、初めてです。
CHORDのポタアンよりも日本人向きかもしれません。
ノイズ処理で化ける
■■■ガッツリノイズ処理■■■
USB HUBを利用して、ノイズフィルタを並列3個、直列1個接続してみましたよ。
(並列の1個は、PC背面に接続)
そして音出しした瞬間、
ぶったまげた!
鈍らになっていた音のエッジがバキっと立って、スピーカー前でぐずぐずしていたのがスポーンと部屋の端まで抜けるようになりました。
エレキギターがキュインキュインとても艶っぽい音を奏でてくれます。
グジャグジャしてた鋭い音、破裂音もきちんと再現してくれるようになりました。(とはいえ、余裕は無いです)
二胡の音が倍音たっぷりのまま、バキっと前面に出てきたのも感動ものです。
二胡はショボいシステムだと不協和音になるか、ピーキーで耳の痛い音になるのですが。
非常に二胡らしいオーガニックなサウンドがリアルに再現されます。
副作用として、収録環境もリアルに再現されますので、金かけてない曲は残念なことになります。
■■■エージングが進んできての評価■■■
このアダプタ、さほどエージングに時間がかからないようで、10時間程度でかなりまとまってきました。
エッジの鈍りもだいぶ緩和してきました。
■■■エージングをする前の状態での評価です■■■
■USB3.0ポートで
失われていた情報が、適切に乗ってる感じはあります。
情報増えたなという感覚はありますが、下記の理由で感動する感じはあまりありませんでした。
低音の痩せは、モリっとよみがえりますが、新品のイヤホンのように全体の音域が統合されず、暴れます。
最近のクリアで明瞭な感じとは、ちょっと違った方向の味付けです。
全体的にエッジが丸くなって、モコっとしたイメージに。
特にMidからLowにかけてどんどん丸くなっていきます。
デジタルアンプの段付きが、ざらつきとなって表れています。
■USB2.0ポートで
エッジの痩せはかなり解消します。
暴れもだいぶ穏やかになります。
ビンテージエレキギターの音もだいぶよみがえってきました。
(が、本物とはまだほど遠いです。)
やっぱりアンプの能力の低さが気になります。
破裂音がドライブしきれずに割れます。
■ボリュームと音質の関係
ボリュームによる音質の変化がかなり大きいです。
ボリュームを下げると、破裂音の割れは無くなりますが、MIDあたりの鋭い音が割れだします。
Windows10なら、刺すだけ
USB Audio Class2.0に対応したWindows10なら、刺すだけで使えます。
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購入金額
1,700円
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購入日
2017年12月03日
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購入場所
Amazon
タコシーさん
2017/12/05
なんですかね...在庫処分かな
1個注文入れました。
Takahiroさんがレビューしてたものですよね
いぐなっちさん
2017/12/05
ロジテックのiphone対応版も投売り状態ですね
エージング終わってないのでなんともですが、しかしこんなにコストかけた商品なのにどうしたんですかね
Takahiroさんのレビューのものです
Takahiroさん
2017/12/05
早い話が『当てが外れた』だけだと思います。
分解能が高いイヤホンを買う方が手っ取り早いですし。
いぐなっちさん
2017/12/06
早速購入しましたが、エントリーグレードとはいえマランツのアンプとあわせるには、物足りませんでした^^;
が、電源ラインにフィルタてんこ盛りにしたら、エッジが立ってきて、スカッと抜けるようになりました。
ピュア系のハイレゾという感じではないですが、入門ハイレゾとしてはご機嫌になりました。