こんなエフェクター必要なのか?と思っていましたが、一人で演奏する機会があり、コーラスを入れてくれるメンバーがいないが、一声では寂しいということで、試しに使ってみました。
簡単にハーモニーが乗せれて、音質もそんなにおかしくもないので、ダブリングや(モジュレーションの)コーラスのように使えるのではないかと思います。
ハーモニーエフェクターは、大きく分けて、ハーモニー専用のものと、リバーブなども搭載したマルチタイプがあります。リバーブは、手元にtc electronicのm350もありますし、通常は宅側でかけてくれるので、必要ないと考え、設定の簡単さもあってVoiceTone H1を選びました。
キーボードを弾いて歌うときはMIDIからキーを判定することができるPerform-vkも良さそうです。
簡単にハーモニーを乗せれるエフェクター。キーの自動判定が不要ならこれ一択
tc heliconには、ハーモニーエフェクターが何種類かあって、ギターの伴奏から曲のキーを自動判定して、そのキーにあわせたハーモニーを乗せるものが主流です。
今回は、ピアノ+歌+ハーモニーという形で使いたかったので、次のパターンから一番手堅いH1を選択しました。
・harmony singer や voicetone harmony-G に楽器入力にピアノの音を入力して、キーを自動判定
・Perform-vk で楽器入力にピアノの音を入力して、キーを自動判定
・VoiceTone H1 でキーを手動設定(H1は楽器入力の伴奏からキーを自動判定することもできます)
楽器の音から曲のキーを判定する機能は、音声入力もしくはMIDI入力があります。キーボードならMIDI入力が確実ですが、ピアノの場合、マイクを立ててその音から判定することとなり、音のレベルが低かったりして誤判定となるのが心配でしたので、今回は手動設定を選びました。
今回弾いた曲が転調がないことも理由でした。(転調ありだと手動設定は無理なので。)
ハーモニーの種類はどれを選んでも手動設定です。3度上とか下とか。
操作は、つまみ3つだけでとても簡単です。
「キーを選択」「ハーモニーの種類(3度、5度、上か下か)」「生音とエフェクト音のバランス」
あとは、フットスイッチでハーモニー有無を切り替えるだけです。
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購入金額
18,375円
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購入日
2017年11月26日
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購入場所
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